きょうの料理レシピ
梅シロップ
材料
(つくりやすい分量)
- ・青梅 1kg
- ・砂糖 1kg
つくり方
1
青梅は洗って竹ぐしでヘタを取り、清潔なふきんで水けをよくふく。
2
熱湯消毒した4リットル容量の保存瓶に青梅と砂糖の1/4量(250g)を交互に入れ、ふたをする。涼しくて暗い場所におき、翌日から毎日2回、清潔な手でかき混ぜて瓶の底の砂糖を溶かす。
! ポイント
砂糖は4等分し、初日に1/4量で漬け込み、残りは1/4量ずつ袋に入れて、加える日を書いておくと、忘れずに加えられる。
3
漬け込みから3日後、5日後、6日後に、残りの砂糖を250gずつ加え、そのつど手で混ぜる。
4
10日ほどして完全に砂糖が溶けたら梅を取り出し、シロップは紙タオルを敷いたこし器で鍋にこし入れる。ごく静かな煮立ちを保って15分間弱火にかける。
! ポイント
梅のエキスはほぼ抽出されるので、梅は取り出す。シロップはこして加熱殺菌しておくと、発酵しない。
5
粗熱が取れたら消毒済みの瓶に移し、冷めたら冷蔵保存する。ソーダ割り、水割り(酢を加えても美味)、かき氷のシロップなどに。
全体備考
【保存場所】 冷蔵庫。
【飲みごろ】 つくってすぐ~1年間。
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きょうの料理レシピ
2006/06/06
徹底マスター!漬物
このレシピをつくった人
藤巻 あつこさん
大正10年生まれ。堀江泰子氏の料理教室に通ったことがきっかけで、川崎市内で45年にわたり自身の料理教室を主宰。京都料亭の当主(志の島忠氏)より本格的な懐石料理を学び、中国料理を基礎から陳建民氏に、西洋料理をホルトハウス房子氏に学ぶ。それぞれの道の先駆者に師事し得た知識を、教室では基本から伝えることを大切にしていた。保存食作りを始めて70年。毎年数多くの保存食をつくり、そのレシピを伝え続けていた。
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