らっきょうの甘酢漬け
こんなに簡単な方法でいいの!?と半信半疑になるほど手間がかからない、ほりえさんのらっきょう漬けです。アツアツに沸かした甘酢を皮をむいたらっきょうにかけるだけで、1年たっても、カリカリのまま。定番になること間違いなし!
写真: 松島 均
材料
(つくりやすい分量)
- ・らっきょう 1kg
- 【甘酢】
- ・酢 カップ1+1/2
- ・水 カップ1+1/2
- ・砂糖 カップ1+1/2
- ・粗塩 大さじ3
- ・赤とうがらし (種を除く) 1本
下ごしらえ・準備
らっきょうの下ごしらえ
1 ザブザブと水で洗って土を落とし、株がつながっているものはバラバラにする。
2 上から5mmほどのところに包丁を入れる。薄い表皮の一部を切らずに下に引っ張り、皮をむきやすくしておく。
3 ひげ根の部分を切り取る。
4 ボウルにらっきょうを入れて水を注ぎ、こすり洗いをしながら、表皮をむく。むいたらざるに上げ、水けをよくきる。
つくり方
らっきょうは洗って先端とひげ根を切り、薄い表皮をむく。消毒済みの容器に入れておく。
【甘酢】の材料と赤とうがらしを鍋に入れて火にかけ、煮立たせる。
らっきょうを入れた容器に2の【甘酢】を熱いうちに注ぎ入れる。赤とうがらしは保存中の殺菌に役立つので、いっしょに入れる。
らっきょうが【甘酢】の表面から出ないように、ぴったりとラップで覆う。そのままおき、冷めたらふたをする。
【新鮮ならっきょうを選ぶ】
らっきょうは、なるべく土がついたものを選ぶ。洗って皮をむいてあるものより、みずみずしさを保っていて、カリッと漬け上がる。また、粒がふっくらと丸みを帯びたものがよい。収穫して日がたつほど、中から芽が伸びてくる。伸びすぎているものは避ける。
【容器は酸と熱に強いものを】
酸に強い、ホウロウやガラス製の容器で、ふたのあるものを使う。熱くした甘酢を
注ぎ入れるので、ガラス瓶の場合は必ず耐熱のものにする。1kgのらっきょうを漬けるには、3リットル容器が目安です。
【消毒】
容器はきれいに洗って乾かしてから、アルコール度35度の焼酎(ホワイトリカーなど)少々を注ぎ入れ、内側全体に回してから捨てる。
【食べごろ】
3週間後~約1年
【保存場所】
暗く涼しい場所
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このレシピをつくった人
ほりえ さわこさん
祖母・堀江泰子さん、母・堀江ひろ子さん譲りの家庭でつくりやすいレシピを若い感覚で紹介。イタリア、韓国での料理修業の経験を持つ。
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