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きょうの料理レシピ

かきご飯

シンプルにかきを丸ごと炊き込みます。かきのうまみがご馳走です。

かきご飯

写真: 中村 淳

エネルギー /300 kcal

*1人分

調理時間 /40分

*米を水に浸しておく時間は除く。

材料

(3~4人分)

・かき (むき身/小粒) 200g
・米 360ml(2合)
・昆布 (5cm角) 1枚
・しょうが汁 小さじ1
【A】
・酒 大さじ2
・しょうゆ 大さじ1
・うす口しょうゆ 大さじ1
・粗塩 小さじ1/4
・青のり 適量
・塩 大さじ約1
・水 360ml

下ごしらえ・準備

かきの洗い方

1 ボウルに目ざるを重ね、かきを入れる。かき200gに対して塩約大さじ1をふりかけ、目ざるを揺すってぬめりを出す。

2 ボウルにためた水の中で目ざるを揺すりながらふり洗いをする。塩が完全に取れるまで水を替える。ざるごと上げて水けをよくきる。

つくり方

1

米は研ぎ、ざるに上げて水けをよくきる。鍋に米、水360mlを入れ、昆布をのせて30分~1時間おく。

2

かきは塩で洗い、目ざるに入れたまま熱湯にサッと通し(霜降り)、氷水にとる。紙タオルで水けを取ったらボウルに移し、しょうが汁をふりかける。

! ポイント

かきがぷっくりとふくらんだら、鍋から引き上げる。火を通しすぎないように。

3

1の鍋に【A】を加えてよく混ぜ、ふたをして強火にかける。

4

煮立ったら昆布を取り除き、しゃもじで鍋底から大きくひと混ぜする。表面を平らにならし、かきを入れてふたをし、ごく弱火で約12分間炊く。

! ポイント

鍋底から混ぜることで、米の温度が均一になり、ご飯がふっくらと炊ける。

5

最後に3秒間ほど強火にし、火を止め、約12分間蒸らす。かきをくずさないようにさっくりと切るように混ぜて茶碗に盛り、青のりをふる。

きょうの料理レシピ
2006/11/07 四季の味

このレシピをつくった人

清水 信子

清水 信子さん

(1938~2021)東京生まれ。難しいと思われている日本料理を、時代の移り変わりとともに変わる素材や料理器具に合わせて、より簡単にわかりやすく、手早くつくれるように工夫して伝えた。懐石から惣菜まで、今の時代に合った調理法のおいしいレシピが好評。

お弁当用に、黄金焼きと菊花大根を作りました。菊花大根は、とても見栄えがよくお酢の物を入れにくいお弁当にも、活躍してくれそうです。黄金だれは、作るのは簡単ですが、焼きが難しかったです。少しずつ重ねてみたつもりが、最後の最後で焦がしてしまい悲しい出来栄えになってしまいました。一瞬も目を離さずに見張っているべきでした!でも一番大切なお味は、好評でした。
2016-12-01 12:25:32

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