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きょうの料理レシピ

ブルーベリーのコンフィチュール

味の濃い旬の果物のおいしさを、ギュッと閉じ込めて数か月にも楽しめるのが、コンフィチュールの魅力です。

ブルーベリーのコンフィチュール

写真: 浮田 輝雄

材料

(でき上がり約500ml分)

・ブルーベリー (生) 500g
*この材料より少ない分量でつくろうとすると、水分の蒸発が早く、とろみがつく前に焦げたり、煮詰まりすぎたり失敗しやすい。
・グラニュー糖 280g
・レモン汁 小さじ2

つくり方

1

ブルーベリーは洗って水けをきる。最後にとろみ加減を確認するための小皿を、冷凍庫に入れておく。

2

酸に強いホウロウかステンレス製の鍋に、ブルーベリーと水カップ1/2を入れ、強めの中火にかける。ふたをしないで約5分間煮て、皮を柔らかくする。

3

グラニュー糖とレモン汁を加え、サッと混ぜる。アクを取り、強めの中火のまま、ふたをしないでさらに7~8分間煮る。時々そっと混ぜる。

! ポイント

砂糖を加えるとアクが出てくる。ブルーベリーの場合は比較的少ないが、きちんと取っておく。

4

とろみがついてきたら、煮え加減を確認する。冷凍庫から小皿を出してコンフィチュールを少量たらし、その上を指先でなぞってできた筋が消えなければ、火を止める。コンフィチュールがゆるくて、筋が消えてしまうようなら、もう少し煮る。

! ポイント

ややゆるく感じても、冷めればとろみが増す。

全体備考

《コンフィチュールの保存法》
1. 蒸気の立った蒸し器に、保存用の瓶と、あれば漏斗(注ぎ口が大きいもの)をふせて置き、7~8分間蒸す。ふたも入れてさらに2~3分間蒸す。

2. 瓶が熱いうちに、できたての熱いコンフィチュールを九分目ぐらいまで注ぐ。瓶の口の周りが汚れたらふき取り、ふたを閉める。

3. 逆さまにして粗熱が取れるまでおく。涼しい場所なら半年間はもつ。1年間保存したいときは、2のあとでふたをゆるめに閉め、さらに5分間蒸してからふたを閉め直す。

この「ブルーベリーのコンフィチュール」を使ったレシピ
ブルーチーズのオープンサンド

きょうの料理レシピ
2006/06/29 料理今むかし

このレシピをつくった人

平山 由香

平山 由香さん

神戸市内で料理教室を主宰。身近な食材を組み合わせ、新しいおいしさとおしゃれな演出でレシピを提案。
体のことを考えたヘルシーなアレンジも得意で、基本をふまえながら自由な発想で作るおみそ汁が人気を集めている。

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