ごぼうと鶏肉の炊き込みご飯
炊飯器まかせでごちそうご飯が失敗なし!香りのよい旬のごぼうと、うまみの出る鶏肉を加えて、グレードアップ。
写真: 野口 健志
*1人分
*ご飯を炊く時間は除く。
材料
(3~4人分)
- ・米 2合(360ml)
- ・ごぼう 1本(150g)
- ・鶏もも肉 (大) 1/2枚(150g)
- 【A】
- ・酒 大さじ1
- ・しょうゆ 小さじ1
- ・砂糖 小さじ1
- ・塩 小さじ1/4
- ・しょうゆ 大さじ1
つくり方
ごぼうは皮をこすってよく洗い、ごぼうを回しながら包丁で3~4cm長さに薄く削る(ささがき)。切った端から水に入れ、全部入れたら、サッと洗ってざるに上げ、水けをきる。
鶏肉は余分な脂肪を除き、小さめの一口大に切る。しょうゆをふり、手でよくもみ込んで下味をつける。
ボウルに米を入れてたっぷりの水を注ぎ、手でサッと1~2回混ぜる。すぐにボウルを傾けて水を捨てる。手早く水を捨てることで、ぬかのにおいが米にしみ込むのを防ぐ。
手を広げ、米を軽く握るように指を曲げ、大きく10回ほど回して洗う。
たっぷりの水を注いで手でサッと混ぜ、水を捨てる。これを3~4回繰り返す。水の色が透き通ってきたら、すすぎ終わり。
ざるに上げて水けをきる。最近の炊飯器には浸水工程が含まれているので、ざるに上げてしばらくおいたり、水に浸しておいたりしなくてもよい。または炊飯器の取扱説明書に従う。
炊飯器の内釜に米を入れ、【A】を加える。水を2合の目盛りまで注ぎ、混ぜて調味料を行き渡らせる。
米の上に、1のごぼう、2の鶏肉を広げてのせ、普通に炊く。炊き上がったら、サックリと混ぜる。
【お米の保存】
米は野菜や肉などと同じ生鮮食品。新鮮なものを使う。買うときは、1~2か月分を目安にし、湿気のない涼しい場所で保存する。おすすめはぺットボトルに入れて保存すること。口が小さいので空気に触れにくく、コンパクトに収納できる。また、米は継ぎ足しをせず、食べきってから新しいものを入れる。
このレシピをつくった人
河野 雅子さん
大学で食物学を専攻後、料理研究家になる。4人家族の食事づくりを生かした、家庭的でつくりやすい料理のおいしさに定評がある。
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