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きょうの料理ビギナーズレシピ

チーズフォンデュ

アツアツのチーズにパンやささ身、野菜をからめていただきます。淡泊な味わいの具材にチーズのコクと風味がベストマッチ。ワインにもよく合います。

チーズフォンデュ

写真: 岡本 真直

エネルギー /430 kcal

*1人分

調理時間 /20分

*ささ身を冷ます時間は除く。

材料

(2~3人分)

・鶏ささ身 6本
・塩 適量
・ブロッコリー 1/2コ
・パプリカ (赤) 1コ
・キャベツ 2枚(80g)
・にんにく 1/2かけ
・ピザ用チーズ 300g
・小麦粉 大さじ1
・牛乳 カップ1/2
・白ワイン 大さじ2
・フランスパン (バゲット) 1/2本

つくり方

ささ身の下ごしらえをする
1

鍋に水カップ3を入れて強火にかける。ささ身は筋を取り除く。鍋の湯が煮立ったら中火にし、塩小さじ1/2、ささ身を入れて約3分間ゆでる。火を止め、ゆで汁につけたまま冷ます。こうするとパサパサになりにくい。取り出して、1本を3等分のそぎ切りにする。

野菜の下ごしらえをする
2

小さめの鍋に水カップ3を入れて強火にかける。ブロッコリーは小房に分ける。鍋の湯が煮立ったら塩小さじ1、ブロッコリーを加え、約2分間ゆでる。パプリカは縦半分に切り、ヘタと種を除いて縦2cm幅に切る。キャベツは5~6cm四方に切る。

フランスパンを切る
3

フランスパンは3cm幅に切り、さらに皮が等分につくように3等分に切る。

にんにくをこすりつける
4

小さめの鍋に、にんにくの切り口をこすりつけてにんにくの香りをつける。

チーズと小麦粉を混ぜる
5

4の鍋にピザ用チーズを入れ、小麦粉を加える。ゴムべらで混ぜてチーズに小麦粉をまぶす。

牛乳、白ワインを加えて溶かす
6

牛乳を注ぎ、白ワインを加えて中火にかける。焦がさないように絶えず混ぜながらチーズを溶かす。

食卓で仕上げる
7

6の鍋を卓上コンロにのせ、123 を器に盛って添える。弱火で温めながら、好みの具をフォークに刺してからめて食べる。

全体備考

【チーズフォンデュの極意】
1、ピザ用チーズを使う。
2、小麦粉を加える。
3、肉や魚介、火の通りにくい野菜はゆでておく。

【チーズフォンデュは厚手の小さめの鍋で】
チーズフォンデュはスタンドやスティックなどがセットになった専用の鍋が市販されていますが、普通の鍋でもつくれます。厚手のほうが焦げにくいので煮込み用の鍋がおすすめです。サイズは2~3人分なら直径16~18cmの小さめを。直火にかけられるタイプの耐熱容器、小さめの土鍋などでもよいでしょう。

【フランスパンは刺し方に注意!】
フランスパンをフォークに刺すときにはパンの向きに気をつけましょう。柔らかい部分にフォークを刺すと抜けやすくなります。抜けたパンがチーズに混ざると、口当たりが悪くなったり、焦げたりする原因に。フォークは必ず皮のほうから刺し、パンを落とさないように注意しましょう。

きょうの料理ビギナーズレシピ
2012/01/10 定番鍋をもっとおいしく

このレシピをつくった人

小田 真規子

小田 真規子さん

健康に配慮した、つくりやすく、おいしい料理に定評がある。料理の基本、つくりおき、一人鍋、おつまみ、冷凍の活用、つくりやすい減塩メニューなど、初心者からシニア向けまで幅広く多種多様に料理を提案。身近な材料を活かした手軽なレシピが人気を集めている。

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