パスタのゆで方、冷やし方
おいしいパスタの合言葉はアルデンテ。アルデンテを楽しむコツは表示時間より短めにゆでること。冷やして食べるときは袋の表示時間を目安にゆでると、ちょうどよい堅さに仕上がります。
写真: 岡本 真直
材料
- ・パスタ 適量
- ・水 約2リットル
- ・塩 大さじ1強
- *塩の量は水の約1%。水 2リットルの場合は20g。
つくり方
鍋にたっぷりの水(2人分なら約2リットル)を入れて強火にかけ、煮立ったら中火にし、塩を加える。塩の量は水の約1%。水2リットルの場合は20g(大さじ1強)を加える。
パスタを広げながら入れ、トングなどで手早く沈める。タイマーを袋の表示時間にセットする。
パスタが柔らかくなってきたら、大きく混ぜる。最初に混ぜておくとパスタがくっつきにくくなる。大きめのボウルに冷水を準備しておく。時間になったらパスタを1本取り出し、水に入れて冷ましてから食べてみる。好みの堅さになっていたら火を止める。
流しに置いたざるにあけて一気にゆで湯をきる。
準備しておいた冷水のボウルにざるごと入れ、手早く引き上げて、ボウルの水を捨てる。再びボウルにざるを入れ、流水をかけ、水がいっぱいになったら捨てる。これを2~3回繰り返して冷ます。
流水にさらしながら、両手でもみ洗いをしてぬめりを取り、水がいっぱいになったら、捨てる。これを3~4回繰り返す。
ざるを上下に大きく振って水けをきる。さらにペーパータオルでつかむようにして水けを拭く。
Q、冷たいパスタでは細いタイプが必要?
A、カッペリーニが人気ですが、スパゲッティでもつくれます。
冷たいパスタでは極細タイプのパスタがよく使われます。これはカッペリーニと呼ばれるパスタで、名前の意味は「髪の毛」。そうめんと同様、短時間でゆで上がり、早く冷えます。でも、パスタの太さは好みでOK。おなじみのスパゲッティでも、おいしくつくれます。
このレシピをつくった人
小田 真規子さん
健康に配慮した、つくりやすく、おいしい料理に定評がある。料理の基本、つくりおき、一人鍋、おつまみ、冷凍の活用、つくりやすい減塩メニューなど、初心者からシニア向けまで幅広く多種多様に料理を提案。身近な材料を活かした手軽なレシピが人気を集めている。
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