きょうの料理ビギナーズレシピ
鯛のそぼろ丼
さんしょうの爽やかな辛みを効かせた、大人っぽい、深い味わいの鯛(たい)そぼろ。ホロッとした口当たりがたまらないおいしさです。
写真: 野口 健志
エネルギー
/450 kcal
*1人分
調理時間
/20分
材料
(2人分)
- ・たい (刺身用) 100g
- 【煮汁】
- ・酒 大さじ4
- ・みりん 大さじ2
- ・うす口しょうゆ 大さじ1
- ・実ざんしょうのつくだ煮 (市販) 小さじ1
- ・さやいんげん 2本
- ・塩 少々
- ・ご飯 (温かいもの) 丼2杯分
つくり方
下ごしらえをする
1
魚焼きグリルの網にたいをのせ、中火で両面を焼いて中までしっかり火を通す。粗熱が取れたら、手で身を粗くほぐす。鍋に湯を沸かして塩を加え、さやいんげんを2分間ほどゆでて冷水にとり、水けをきる。手前に回しながら2cm幅に斜めに切る(乱切り)。
そぼろをつくる
2
鍋に【煮汁】の材料を入れて強火で煮立て、1のたい、実ざんしょうを加える。煮立ったら木べらなどでいり煮にし、【煮汁】がほとんどなくなったら火を止める。
! ポイント
煮汁を煮立てたところに、たいと一緒に実ざんしょうを加える。独特の辛み、香りがアクセントになる。
仕上げる
3
丼に盛ったご飯に2をのせ、さやいんげんを散らす。
全体備考
【食材メモ】
◆うす口しょうゆ◆
普通のしょうゆと比べて色や香りが薄く、塩気がやや強い。食材の味や色を生かして料理を仕上げるのに適している。煮物、汁物などに。
◆実ざんしょうのつくだ煮◆
さんしょうの実をしょうゆ味で煮上げたもの。神戸市北部の有馬地方がさんしょうの名産地であったことから、有馬ざんしょうと呼ばれるものもある。
きょうの料理ビギナーズレシピ
2013/03/13
パパッと簡単!一皿でごちそうごはん
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