かにかまオムレツあさりソース
あさりのソースがしみじみおいしい、ご飯にもお酒にも合うオムレツです。
写真: 松本 祥孝
*1人分
材料
(2人分)
- ・卵 4コ
- ・あさり (砂ぬきしたもの) 100g
- ・かにかまぼこ 80g
- ・塩 ひとつまみ
- ・こしょう 少々
- ・サラダ油 大さじ2
- 【A】
- ・小麦粉 大さじ1+1/3
- ・オリーブ油 大さじ1+1/3
- ・しょうゆ 小さじ2
つくり方
あさりは殻をこすり合わせて洗う。ボウルに卵を割り入れて溶きほぐし、塩、こしょう、を加えて混ぜ合わせる。かにかまぼこを粗くほぐして1~2cm長さに切り、卵液に加えて混ぜる。
フライパンにサラダ油大さじ1を入れて強めの中火で熱し、卵液の半量を一気に流し入れ、菜ばしで手早く大きくかき混ぜながらフライパン全体に広げる。下の面が固まり、表面が半熟状になったら、手前から菜ばしで折るようにして向こう側へ手早く寄せ、フライパンの端で形を整える。手前に返し、薄く焼き色がつくまで焼き、もう一度返して反対側も同様に焼く。フライパンに皿をかぶせ、ひっくり返して皿に取り出し、厚手のペーパータオルをかぶせて上から形を整える。残りも同様にしてつくって皿に盛る。
【A】を鍋に入れ、ダマにならないように混ぜる。別の鍋にあさり、水カップ1を入れ、ふたをして中火にかける。あさりの口があいたら火を止め、先の鍋に蒸し汁を移し、よく混ぜながら中火にかける。とろみがついて粉っぽさがなくなったら、あさりも加えて温め、2のオムレツにかける。
【手早く成形しないと柔らかく仕上がらない】
フライパンに卵を流し入れたらスピーディーに焼き上げる。もたついて半熟を通りすぎると、固まりすぎて成形しづらく、柔らかな食感も損なわれる。
このレシピをつくった人
瀬田 金行さん
1947年長野県生まれ。1972年に渡仏し、ジョルジュ・ブランのレストランで就業する。スペインの日本大使館公邸、ベルギーのEC大使公邸で料理人を務め、後に帰国して神戸でフレンチレストランを開業。現在は、東京・代田橋より、郷里 長野県松本市に移転、ビストロ瀬田亭コツナ、クッキングサロンコツナを営業中。
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