きょうの料理ビギナーズレシピ
野崎流ご飯の炊き方
米は、長く水に浸けすぎても、長く加熱しすぎても、味わいや食感を損ないます。浸水&吸水のコツを押さえて、炊き上がりにひと工夫すれば、ごちそう級のふっくらご飯になります。
写真: 松本 祥孝
材料
- ・米 2合
つくり方
米をやさしく洗う
1
米の粒がくずれないよう、ゴシゴシこすらず、たっぷりの水でやさしく洗い流すのがコツ。水を3~4回かえて繰り返す。
15分間、水につける
2
米をざるに上げ、新たにたっぷりの水とともにボウルに入れ、15分間浸水させる。この水は、あとで流す分なので計量しなくてよい。
15分間、ざるに上げる
3
米は、長い時間水に浸けると粒の表面からくずれるので、ざるに上げて15分間おく。この間に米の表面についた水が吸水される。
同量の水で、早炊き
4
よく吸水させているので、水は米の1割増しではなく、同量でよい(米2合、360mlなら、水360ml)。また、吸水が十分なら、炊飯器の「早炊き」機能でおいしく炊ける。
スイッチを切る
5
炊き上がったらしゃもじでほぐし、スイッチを切る。乾燥を防ぐため、堅く絞ったぬれぶきんで覆う。
きょうの料理ビギナーズレシピ
2010/06/10
和食の基本!
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