きょうの料理ビギナーズレシピ
たいの淡煮
だし、しょうゆ、酒を「15:1:1」で合わせた、すっきりした味わいの「淡煮」の出来上がり!素材の持ち味が引き立ちます。
写真: 松本 祥孝
エネルギー
/140 kcal
*1人分
調理時間
/20分
*たいに塩をふっておく時間は除く。
材料
(2人分)
つくり方
たいを準備する
1
たいに塩をふって20分間ほどおく。鍋にたっぷりの湯を沸かし、たいを入れて色が変わるまでゆで、氷水にとり、水けをふく。
! ポイント
たいには下味をつけ、煮る時間を短くする。こうすることで、身がぱさつくのを防げる。たっぷりの湯でたいをゆで、臭みを落とす。色が変わる程度の、ごく短時間でよい。
残りの具を準備する
2
ねぎは長さを4等分に切り、表面に浅い切り目を細かく入れる。しいたけは軸を除く。いんげんは熱湯でサッとゆでて冷水にとり、ヘタを落として4~5cm長さに切る。わかめは食べやすい大きさに切る
煮る
3
鍋に【煮汁】の材料、たい、ねぎ、しいたけを入れて火にかける。煮立ったら弱火にし、2分間煮て火を止める。最後にわかめを加える。器に盛り、いんげんを添える。
! ポイント
煮汁が冷たいうちにたい、その他の具を入れて煮れば、身が堅く締まらずふっくら仕上がる。
全体備考
【酒とは】
和食のレシピで酒といえば、「日本酒」(清酒) のこと。だし、しょうゆと合わせ、料理にうまみ、風味をつけるのによく使われ、特に煮魚に使われることが多い。
【酒は「料理酒」を使ったほうがいいのですか?】
料理酒は、販売上、飲用としてつくられていない酒のことで、料理酒を使わなくてはいけない」ということはありません。普通に飲むためのお酒を料理にも使ってください。塩が加えられたタイプの料理酒を使う場合は調味料の加減を。
きょうの料理ビギナーズレシピ
2010/06/02
和食の基本!
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