きょうの料理レシピ
黒豆
足かけ3日かかりますが、実作業は3時間ほど。下煮を2回に蒸し1回、砂糖は二度に分けて徐々に味を浸透させるのが野崎流。
写真: 佐伯 義勝
エネルギー
/3300 kcal
*全量
材料
(つくりやすい分量)
- ・黒豆 (乾) 300g
- ・米のとぎ汁 適量
- ・重曹 大さじ1
- *短時間で豆を柔らかくする効果がある。
- ・さび釘 1本
- *あれば。豆の色を濃く保つ効果がある。
- ・しょうが汁 小さじ1
- ・砂糖 600g
- ・しょうゆ 大さじ1
- *好みで
つくり方
1日目…例えば12月28日
1
黒豆を米のとぎ汁に浸して一晩おく。
2日目…例えば12月29日
2
1を水で洗い、大きめの鍋に入れる。ヒタヒタの水、重曹、よく洗ってガーゼなどで包んださび釘を加えて火にかける。沸騰したら火を弱め、落としぶたをして2時間煮、鍋のまま冷ます。
! ポイント
水が減ったら、豆が顔を出さないように水を足す。
3
2の豆を静かにざるに上げ、鍋に戻して新しい水をたっぷりと入れて再び火にかけ、ひと煮立ちさせる。これで完全にアクや重曹のクセが抜ける。
4
3の水けをきり、ふきんを敷いたバットに並べて蒸し器で10分間蒸す。
5
鍋に水カップ2+1/2、砂糖400gを入れて火にかけ、沸騰させる。熱い4を加え、弱めの中火で20分間煮含め、そのまま一晩おく。
! ポイント
調味液と豆に温度差があると味の含みが悪い。熱い液に熱い豆を加えること。
3日目…例えば12月30日
6
5に砂糖200g、しょうが汁を加えて火にかけ、弱火で20分間煮含める。
! ポイント
好みでしょうゆ大さじ1を加えてもおいしい。
きょうの料理レシピ
2004/12/06
正月料理
つくったコメント