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きょうの料理レシピ

ゴーヤーの肉詰めフライ

豚肉とゴーヤーで夏バテ対策に最適な一品。油でマスキングするので、苦みもほとんど感じません。

ゴーヤーの肉詰めフライ

写真: 尾田 学

材料

(4人分)

・ゴーヤー 1本(300g)
【タネ】
・豚ひき肉 180g
・ねぎ (みじん切り) 10cm分
・粉チーズ 大さじ2
・溶き卵 1/2コ分
・しょうが汁 少々
・塩 少々
【衣】
・溶き卵 1/2コ分
・小麦粉 大さじ3
・水 大さじ2~3
・パン粉 適宜
・溶きがらし 適宜
・しょうゆ 適宜
・小麦粉
・揚げ油

つくり方

1

ゴーヤーは両端を切り落とし、長さを3等分に切る。種とワタの部分をスプーンでくりぬき、小麦粉適宜を穴の中にふる。

! ポイント

ゴーヤーは種とワタのある中心の白い部分が苦い。スプーンでくり抜けば簡単に取り除くことができる。

2

【タネ】をつくる。ボウルに、豚ひき肉、ねぎ、粉チーズ、溶き卵、しょうが汁、塩を入れて、よく練り混ぜる。

3

1のゴーヤーの穴に、2のタネをきっちりと詰めて、そのゴーヤーを1cm幅の輪切りにする。

! ポイント

身の堅いゴーヤーは、肉詰めも簡単。表面に凹凸があるので、フライの【衣】もつきやすい。

4

【衣】をつける。溶き卵、小麦粉、水を混ぜて3のゴーヤーの全体につけ、さらにパン粉をしっかりとまぶしつける。

5

4を、180℃の揚げ油で揚げる。

! ポイント

時々裏返しながら、カリッときつね色になるまで4~5分間揚げる。

6

器に盛り、溶きがらし入りのしょうゆで食べる。

全体備考

《苦味を抑える技》
ゴーヤーに苦みはつきものです。しかし、はじめは苦手でも何度か食べているうちに食欲を刺激する独特の苦味がやみつきになるはず。苦味を抑える下ごしらえを覚えて活用しましょう。
*中心の白い種とワタの部分は苦いので取り除く。
*薄切りにして塩もみ、または塩ゆでする。
*油と合わせて苦みを隠す。

きょうの料理レシピ
2004/07/28 ゴーヤーが主役

このレシピをつくった人

豊口 裕子

豊口 裕子さん

大人から子どもまで幅広い年代向けに料理教室を主宰。「簡単でおいしく家族みんなに喜ばれる料理」を目指し、新聞・雑誌で家庭料理・お菓子を提案している。趣味は野菜作り。

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