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きょうの料理レシピ

サフラン風味のラタトゥイユ

夏野菜がふんだんに入ったラタトゥイユに、血液の流れを良くするサフランをプラス。見た目にも鮮やかな一品です。

サフラン風味のラタトゥイユ

写真: 木村 拓(東京料理写真)

材料

(2人分)

・サフラン 1つまみ
*サフランの花のめしべ。水分を加えると黄金色に発色する。独特の香りもある
・たまねぎ (大) 1コ
・ジャンボピーマン (赤) 1コ
・ピーマン 1コ
・トマト 3コ
・ズッキーニ 1本
・なす 2コ
・にんにく 1かけ
・エクストラバージンオリーブ油
・塩

つくり方

1

たまねぎ、ジャンボピーマンとピーマンは2cm角の色紙形に切る。トマトは一口大、ズッキーニとなすは乱切りにする。にんにくは薄切りにする。

2

鍋にオリーブ油大さじ2とにんにくを入れ、弱火にかける。にんにくがうっすら色づいてきたら、たまねぎとサフランを入れ、しんなりするまで弱火でゆっくりといためる。

3

2にトマトを加え、トマトの水けがなくなるまで弱火で煮る。

4

フッ素樹脂加工のフライパンにオリーブ油小さじ2を熱し、ジャンボピーマンをいため、3に加えて軽く混ぜる。同じフライパンにオリーブ油少々を足し、ズッキーニとなすを強火で色づくまで焼き、塩適宜で味を調えて3に加える。少し柔らかくなるまで煮る。

5

再度フライパンにオリーブ油少々を足し、ピーマンをいためて4の鍋に加える。全体を混ぜ合わせ、塩で味を調える。

全体備考

野菜の歯ごたえを生かし、満足感を出すため、野菜は意識して大ぶりに切り、火は通しすぎない。

きょうの料理レシピ
2004/07/06 きれい・健康・夏レシピ

このレシピをつくった人

加藤 奈弥

加藤 奈弥さん

フランス留学、三ツ星レストランでの修行を経て、中国・国立北京中医薬大学日本校食養・養生科で学ぶ。「薬膳師」の資格をもつ料理研究家として活躍。日本中医食農学会理事。薬膳の正しい知識をベースにしつつ、つくりやすくておしゃれなレシピを提案している。

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