きょうの料理レシピ
さば天のおにぎり
さば天をご飯と一緒に小さく握って、ごちそうおにぎりに仕上げます。脂ののったさばと紅しょうががよく合い、後を引くおいしさです。秋の行楽にもぴったり。
写真: 蛭子 真
エネルギー
/110 kcal
*1コ分
塩分/0.8 g
*1コ分
調理時間
/40分
材料
(8~10コ分)
- ・塩さば (半身) 1/2枚(80g)
- ・天ぷら粉 (市販) 適量
- ・ご飯 (温かいもの) 400g
- ・紅しょうが 30g
- ・焼きのり (全形を6等分の帯状に切ったもの) 8~10枚
- ・塩 小さじ2/3
- ・揚げ油
つくり方
1
紅しょうがはみじん切りにし、塩小さじ2/3と一緒にご飯に混ぜる。
! ポイント
紅しょうがを加えるので、さば天と合わせてもさっぱり食べられる。
2
塩さばは、あれば血合いの部分の小骨を骨抜きで除く。8~10等分に切り、天ぷら粉適量をはたく。
3
天ぷら粉40gに水70~80mlを加えて衣をつくり、塩さばをくぐらせる。170℃に熱した揚げ油で揚げ、油をきる。
! ポイント
天ぷらは、杉本さんおすすめのさばの食べ方。カラリと揚げて、そのまま食べてもおいしい。
4
1を8~10等分にしてラップの上にのせ、中央をくぼませて3を1切れ置く。ラップを絞るように口を閉じ、三角形に形を整える。
! ポイント
立ち上がりのある小皿にラップを敷き、ご飯とさばをのせると、握りやすい。
5
同様に残りを握り、のりを1枚ずつくるりと巻く。
きょうの料理レシピ
2016/10/11
杉本節子の 町家で楽しむ京ごはん
このレシピをつくった人
杉本 節子さん
生家の京町家の保存活動をしながら、杉本家代々に伝わる記録を元に、京の食文化を研究。現在は「おばんざい」のむだを出さずに使いきる合理的なレシピに着目し、紹介に努めている。
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