きょうの料理レシピ
さけとほうれんそうの香味焼き
ムニエルのようにたっぷりのバターや油は不要です。さけを焼いたフライパンで野菜を炒めて、うまみを移しましょう。仕上げのごま油が香りの決め手です。
写真: 南都 礼子
エネルギー
/210 kcal
*1人分
塩分/2.9 g
*1人分
調理時間
/25分
材料
(2人分)
- ・塩ざけ (甘口/切り身) 2切れ
- ・ほうれんそう 1/2ワ(100g)
- ・もやし 100g
- 【A】
- ・酒 大さじ1
- ・うす口しょうゆ 大さじ1
- ・みりん 大さじ1/2
- ・七味とうがらし 適量
- ・酒 大さじ1
- ・ごま油 小さじ1
つくり方
1
ほうれんそうはよく洗って水けをきり、4~5cm長さに切って、茎と葉に分ける。もやしはできれば根と芽を取り除く。
2
表面加工のしてあるフライパンにさけを並べて中火にかけ、皮側からじっくりと焼く。両面にこんがりと焼き色をつけ、酒をふり、ふたをして弱めの中火で7~8分間蒸し焼きにする。
! ポイント
最初に皮をこんがりと焼くのがコツ。
3
さけを取り出して器に盛り、あいたフライパンにほうれんそうの茎、もやし、ほうれんそうの葉を順に入れ、中火で炒める。
4
葉がしんなりとしてきたら【A】を加え、手早く混ぜて汁けをとばし、ごま油小さじ1を回しかける。3のさけに添え、七味とうがらしをふる。
! ポイント
焼き油は使わず、香りづけのごま油と、うまみの移った野菜で満足感をアップ。魚に小麦粉をまぶしてごま油大さじ1で焼くよりも、80kcal減。
きょうの料理レシピ
2016/10/03
味覚の秋は 太らずおかず
このレシピをつくった人
田村 隆さん
(1957~2020) 東京・築地にある日本料理店の三代目。日本各地の食材に精通し、個々の持ち味と特性を調和させた料理をこころがけている。
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