鶏むね肉のシーザーサラダ
しっとり柔らかい鶏肉がおいしい!一皿でさまざまな食感が楽しめる、味わい豊かなサラダに。
写真: 鈴木 泰介
*1人分
*1人分
材料
(2人分)
- ・鶏むね肉 1枚(160g)
- ・ベーコン (薄切り) 4枚
- ・ロメインレタス 1/2コ(200g)
- 【ドレッシング】*つくりやすい分量。
- ・卵黄 1コ分
- ・アンチョビ (フィレ/刻む) 4枚(15g)
- *漬け油も少々使用する。
- ・パルメザンチーズ 15g
- ・マスタード 小さじ1強
- ・白ワインビネガー 大さじ1
- ・レモン汁 小さじ2
- ・ウスターソース 小さじ1強
- *あれば辛口タイプ。
- ・こしょう 少々
- ・オリーブ油 カップ1
- ・フランスパン 適量
- ・にんにく 適量
- ・パルメザンチーズ 適量
- ・パセリ (みじん切り) 適量
- ・塩 小さじ1/2
- ・こしょう 少々
- ・小麦粉 少々
- ・サラダ油 大さじ2
- ・バター 10g
つくり方
鶏肉はあれば皮を取り除き、肉の厚みをそろえる。両面に塩とこしょうをふり、小麦粉をまぶす。
◆小麦粉をまぶす◆
鶏肉に塩・こしょうをふったあと、薄く、まんべんなく小麦粉をまぶす。塩とこしょうがなじみ、肉のうまみもとじ込められる。
フライパンにサラダ油とバターを入れて弱火にかけ、鶏肉を入れる。フツフツと泡立ってきたらさらに火を弱め、鶏肉に色がつかないように、こまめに返しながら5分間ほど焼く。表面に火が通ったら火を止め、余熱を利用して、こまめに返しながら火を入れる。鶏肉がふっくらしたら指で押さえ、弾力があればでき上がり。
◆鶏肉はこまめに返す◆
鶏肉は焼き色がつくほど表面を焼き固めてしまうと、堅くなりがち。ごく弱火で、何度も返しながら焼くことで、柔らかい仕上がりに。ふたをすると肉汁が出やすくなるので、ふたはしない。
別のフライパンにベーコンを並べて強火で熱し、カリカリに焼く。
フランスパンは薄切りにし、3のフライパンで軽く焼き色がつくまで焼く。粗熱が取れたら、表面に浅く切り目を入れたにんにくをこすりつける。
4のにんにくでボウルの底面をこする。オリーブ油以外の【ドレッシング】の材料を入れて混ぜ、オリーブ油を少量ずつ加えながらしっかり混ぜ合わせる。
◆にんにくをこすりつける◆
にんにくはドレッシングに入れるのではなく、こすりつけてほんのり香りを移す。オリーブ油は一気に入れると分離するので、少量ずつ加えながら混ぜる。乳化して白っぽくなり、とろみがつく。
2の鶏肉は斜め薄切りにし、3のベーコンは斜め半分に切る。ロメインレタスは軸から外して5をからめて器に盛り、鶏肉とベーコンを交互に並べる。4のパンを添え、パルメザンチーズとパセリをふる。
このレシピをつくった人
大宮 勝雄さん
フランス、イギリス、ニュージーランドで研さんを積み、その経験を生かしたアイデア豊かな洋食が人気。東京・浅草の仲見世通りの近くに洋食レストランをオープンして40年になる。
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