夏野菜の水ギョーザ
ジューシーなあんに、きゅうりの食感が爽やかなアクセント。ツルンとのどごしよく、さっぱりといただけます。
写真: 竹内 章雄
*1人分
*1人分
*生地を休ませる時間は除く。
材料
(2~3人分)
つくり方
手打ちうどんの1~3と同様に基本の生地をつくる。4等分にした生地のうち2コを使う。それぞれ棒状にのばして10等分にちぎり、直径1.5cmに丸める。
台に強力粉をふって1を転がし、粉をまぶす。1コずつ手のひらで押して平らにする。
生地1枚の端を軽く持ち上げ、麺棒を生地の手前から中心に向かって1/3のところまで転がし、手前に戻す。生地を回して位置をずらし、麺棒を同様に転がす。ぐるりと1周するまで繰り返し、生地の中央にのみ厚みを残しつつ直径6~7cmにのばす。残りも同様にする。
すぐに具を包まない場合は、皮にかたくり粉適量(分量外)をまぶしてバットに入れ、ラップで表面を覆って乾燥を防ぐ。この状態で冷蔵庫で2~3日間保存可能。
ボウルに【A】を順に入れて手でよく練る。【B】を加えて菜箸で混ぜ、あんをつくる。3を1枚広げ、あんの1/20量(小さじ山盛り1が目安)をのせる。
【皮】の両端を少しのばしながら、あんを包み込むように二つに折り、口を閉じて真ん中にひだを寄せる。残りも同様にする。
鍋に湯を沸かして塩を入れ、5をゆでる。生地が水面に浮き上がってからプクッとふくらむまで5~7分間ゆでる。湯をきって器に盛り、好みで酢、しょうゆ、豆板醤を添える。
【ギョーザの皮の保存方法】
皮の両面にかたくり粉適量(分量外)をまぶし、使いやすい枚数分を重ねてラップで包む。ポリ袋にまとめて冷凍庫へ。約1か月間保存可能。使うときは常温で解凍してから。
このレシピをつくった人
荻野 恭子さん
自宅で料理教室を主宰しながら、ユーラシアを中心に世界各国を周り食文化の研究を続ける。
「きょうの料理」テキストに「とっておきの保存食」を連載し、好評を得る。
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