食べれば北京ダック
皮をパリパリに焼いて特製のたれを塗ったら、いつもの鶏肉も、北京ダックそっくりに!
写真: 白根 正治
*1人分
*1人分
*鶏肉を室温に戻す時間は除く。
材料
(3~4人分)
- ・春巻の皮 (市販/小) 8~10枚
- ・鶏もも肉 (大) 1枚(400g)
- ・きゅうり 1本
- ・ねぎ 1/2本
- ・香菜(シャンツァイ) 1/2ワ
- 【A】
- ・はちみつ 大さじ2
- ・甜麺醤(テンメンジャン) 大さじ1
- *全体備考参照。
- ・しょうゆ 小さじ1
- ・五香粉(ウーシャンフェン) 8ふり
- *全体備考参照。
- ・塩 少々
- ・こしょう 少々
- ・酒 少々
- ・ごま油 大さじ1
つくり方
鶏肉は室温に戻し、余分な脂肪を除いて筋を切る。皮側を包丁で数か所突いて切り目を入れ、塩・こしょう・酒各少々をふる。
フライパンにごま油大さじ1を弱めの中火で熱し、1の皮側を下にして入れる。アルミ箔(はく)をかぶせておもしをのせ、7分間ほど焼く。しっかり焼き目がついたら、おもしを外して紙タオルなどで脂を拭き、裏返して2分間ほど焼く。
底が平らな鍋に水を入れておもしにすると、フライパンに皮が密着してパリッと焼けます。
きゅうりはヘタを除いて、5cm長さのせん切りにする。ねぎは5cm長さに切って縦に切り目を入れ、芯を除いてせん切りにする。春巻の皮は半分に切って1枚ずつたたむ。
【A】を混ぜ合わせ、たれをつくる。
2の皮を下にして食べやすく切り、器に盛って、たれを適量ずつ塗る。3と香菜を盛り合わせ、たれと五香粉(分量外)を添える。
◆甜麺醤(テンメンジャン)◆
八丁みそをもっと甘く、まろやかにしたような甘みそ。ホイコーローなどのみそ炒めや、肉や野菜のつけだれに使えます。
◆五香粉(ウーシャンフェン)◆
ピリッとした香り、甘~い香りがブレンドされた中国のミックススパイス。家庭料理に高級感が!
【こうして食べれば!】
春巻の皮に鶏肉と野菜を巻いて巻いて! たれ多めで五香粉をパラリ、がおすすめ。
このレシピをつくった人
平野 レミさん
シャンソン歌手を本業としながら、料理上手が評判を呼び「料理愛好家」としてテレビ、雑誌など多方面で活躍。“シェフ”ではなく“シュフ(主婦)料理”をモットーに、アイデアあふれる、おいしくて楽しい料理が人気。元気印の講演会、レミパンやジップロン土レミ鍋など、キッチングッズの開発、特産物を用いた料理で全国の町おこしにも参加し好評を得ている。
ツイッターでの140字レシピも人気で、「つぶやきごはん」としてアプリも登場。
遊んで学べる食育アプリ「Mrs. remyのタッチフード」も人気。
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