棒切り豚のしょうが焼き
肉を「スティック状」にするだけで、いつものしょうが焼きが、なんだか新鮮。調味料はからめるだけだから簡単!しょうがを太めに切ることで、いつもとは違う存在感を楽しみます。
写真: 今清水 隆宏
*1人分
*1人分
材料
(2人分)
- ・豚ロース肉 (豚カツ用) 2枚(250g)
- ・しょうが 1~2かけ(25g)
- ・スナップえんどう 16本
- 【A】
- ・みりん 大さじ1+1/2
- ・しょうゆ 大さじ1+1/2
- ・砂糖 小さじ1
- ・塩 適量
- ・こしょう 適量
- ・サラダ油 小さじ2
- ・酒 大さじ1
つくり方
豚肉はスティック状に切り、塩・こしょう各適量をふる。しょうがは太めのせん切りにし、スナップえんどうは筋を取る。
フライパンにサラダ油小さじ2を入れて中火にかけ、豚肉としょうがを炒める。
豚肉に焼き色がついたら、スナップえんどうと酒大さじ1を加えてふたをし、30秒間ほど蒸し焼きにする。
蒸し焼きにして、スナップえんどうに火を通しながら肉も柔らかく仕上げる。
ふたをあけて【A】を加え、水分をとばしながらからめる。
◆豚スティック肉の切り方◆
豚肉を横長に置き、斜めに1.5~2cm幅のスティック状に切る。斜めに切ることで、より長いスティック状にすることができ、筋も切れて食べやすくなる。
このレシピをつくった人
斉藤 辰夫さん
大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、同校で教職員として日本料理の教授となる。パリ、スイス、ワシントンでも料理に携わる仕事をした国際派の料理家。
その後、エコール辻東京で専任教授を務める。
枠にはまらないユニークで新鮮な発想とわかりやすい指導に、幅広い層のファンがたくさん。現在は東京・国立で料理教室『斉藤辰夫料理スタジオ』を開いているほか、テレビや雑誌、講演などで忙しい毎日を送っている。著書に『煮もの』・『焼きもの』『全プロセスつき!基本の和食!』(ともに主婦と生活社)、『おいしい和食の大事典200』『和英つき 和食の辞典』(ともに成美堂出版)、『斉藤辰夫のいちばんかんたんな和食』(NHK出版)など多数。
現在、『NHK WORLD 』 “DINING WITH THE CHEF“に出演中。
つくったコメント