つばたさんちの常備菜
家族の健康を支えるキッチンガーデンの豊かな常備菜。
写真: 砂原 文
料理
津端 英子
材料
- 【ピリ辛山くらげ】
- ・山くらげ 適量
- ・だし 適量
- ・コチュジャン 適量
- 【白魚のオーブン焼き】
- ・白身魚 適量
- 【みりん田作り】
- ・ごまめ 適量
- ・みりん 少々
- ・酒 少々
- 【酢ばす】
- ・れんこん 適量
- ・酢 適量
- ・砂糖 適量
- 【まいたけの煮物】
- ・まいたけ 適量
- ・だし 適量
- ・だしじょうゆ 少々
つくり方
山くらげは、水をかえながら3日間水にさらす。食べやすい長さに切ってだしで煮て、コチュジャンで味つけする。
オーブン用の紙を敷いた天板に、白魚を薄く広げ、180℃に温めたオーブンに入れる。10分間ごとに上下を返しながら、焼き色がついてパリパリになるまで30分間ほど焼く。
ごまめをからいりし、みりん・酒各少々を加えてからめる。
れんこんは皮をむいて薄切りにし、酢水にさらす。その酢水のままれんこんをゆで、火が通ったら砂糖を加える。
まいたけはほぐし、だしで煮る。だしが少なくなってきたら、だしじょうゆ少々で味つけする。
◆つばたさんちの常備菜 3か条◆
1.減塩を心がける
できるだけ塩分を減らし、代わりによいだしをしみ込ませるようにしています。しょうゆを使わず、酒とみりんだけで味つけするのも定番になりましたが、こうすると、素材の味がよくわかりますね。庭でとれるかぼすやすだちの果汁をかけたり、コチュジャンやラーユで変化をつけたり、楽しんでいますよ。
2.いろいろな種類をバランスよく
うすい味はやっぱり飽きてくるのね。でも、少しずつでいいから何種類も食べると、満足できる気がするの。うちでは、健康のためにこればっかり食べる、なんていうものはないけれど、バランスは大切にしています。カルシウムをとるために小魚は欠かせませんし、動物性たんぱく質も不足しないように。あとは旬のものを食べるのが、何より大事ですね。
3.好物も欠かさない
うす味も大切だけれども、それだけじゃ楽しくないでしょう。修一さんはうなぎが大好物だったので、かば焼きは必ず一切れ。今でも月命日には、ひつまぶし、うざく、う巻きなどを添えています。
*たっぷりつくった常備菜は、1食分ずつラップに包んで冷凍ストック。
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