きょうの料理レシピ
寒天いもなます
じゃがいものせん切りでつくる長野県北部・飯山地方の郷土料理「炒めなます」。地元の達人に習った現代版いもなますを、昆布と寒天でさらにアレンジ。
写真: 鈴木 雅也
エネルギー
/120 kcal
*1人分
塩分/1.1 g
*1人分
調理時間
/30分
材料
(2~3人分)
- ・糸寒天 5g
- ・じゃがいも (大) 1コ(250g)
- ・刻み昆布 (乾) 10g
- ・酢 大さじ2
- ・砂糖 大さじ1
- ・塩 小さじ1/2
- ・サラダ油 大さじ1
- *菜種油やごま油(白)などがおすすめ。
つくり方
1
糸寒天は4cm長さに切り、たっぷりの水に15分間ほどつけて戻し、水けをきる。
2
じゃがいもは皮をむいてごく細いせん切りにし、水にさらす。水を2回ほど取りかえてでんぷんを除き、水けをしっかりときって鍋に入れる。
3
2に酢大さじ2、砂糖大さじ1、塩小さじ1/2をふって混ぜ、10~15分間おく。じゃがいもから水分が出たら中火にかけ、汁けを吸わせるように木べらで混ぜながら火を通す。
4
汁けがなくなったらサラダ油大さじ1を加えて混ぜ、バットに広げて1と刻み昆布を混ぜ合わせる。粗熱を取り、昆布が柔らかくなったら器に盛る。
全体備考
【寒天】
長野県諏訪地方の名産。乾燥のテングサを煮て流し固め、自然に凍らせたものを溶かして乾燥させる。棒状のものが角寒天(棒寒天)、細く突き出して干したものが糸寒天。
きょうの料理レシピ
2016/02/15
冬のご長寿ごはん
このレシピをつくった人
横山 タカ子さん
長野市在住。さまざまなメディアやイベントで季節の家庭料理を紹介するとともに、地元の食文化を広める活動にも尽力している。
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