きょうの料理レシピ
鶏手羽と白菜の飛鳥鍋
飛鳥(あすか)鍋とは飛鳥時代の渡来人が、牛乳を用いてつくったのが始まりといわれる鍋料理です。ホロホロになるまで煮込んだ鶏肉のだしに、牛乳を加えて、まろやかさを際立たせます。
写真: 原 ヒデトシ
エネルギー
/240 kcal
*1人分
塩分/2.3 g
*1人分
調理時間
/60分
材料
(2人分)
- ・鶏手羽元 4本(200g)
- ・白菜 2枚
- ・まいたけ 40g
- ・木綿豆腐 1/2丁
- ・ほうれんそう 1/2ワ
- 【A】
- ・チキンスープ 720ml
- *市販の顆粒(かりゅう)チキンスープの素(もと)(中国風)を表示どおりに湯で溶いたも のでもよい。
- ・酒 大さじ6
- ・牛乳 大さじ3
- ・柚子(ゆず)の皮 適量
- ・塩
- ・みりん 少々
- ・うす口しょうゆ 少々
つくり方
1
白菜は5cm四方に切り、軸の部分はさらに5mm幅に切る。まいたけはほぐす。豆腐は4等分に切る。ほうれんそうは塩ゆでして水にさらして絞り、5cm長さに切る。
2
鍋に【A】を入れて火にかけ、鶏手羽元を加える。アクを除きながら50分間ほど弱火で煮る。
3
塩適量で味を調え、白菜の軸、まいたけを加える。火が通ったら白菜の葉、豆腐、ほうれんそうを加え、牛乳を加える。塩・みりん・うす口しょうゆ各少々で味を調え、柚子の皮をのせる。
! ポイント
好みで、ポン酢しょうゆに七味とうがらしと刻んだ細ねぎを加え、具材をつけて食べてもよい。
きょうの料理レシピ
2016/02/10
シェフ直伝!冬野菜がいきる肉おかず
このレシピをつくった人
大江 憲一郎さん
東京・西新宿のホテル日本料理店の料理長を経て、ふるさと山形県赤湯温泉に懐石料理店をオープン。確かな技術と知識に裏打ちされたプロの技を、家庭でもつくりやすいレシピで紹介。
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