きょうの料理レシピ
高野豆腐の紅梅あえ
冷ややっこのような一品です。さっぱりとした梅味にたっぷりの薬味で風味豊かになります。
写真: 蛭子 真
エネルギー
/35 kcal
*1人分
塩分/1.4 g
*1人分
調理時間
/10分
*高野豆腐の水気をきる時間は除く。
材料
(2~3人分)
- ・高野豆腐 100g
- *下ごしらえをしてくずしたもの。(全体備考参照)
- ・梅干し 18g
- *正味。
- ・ぶぶあられ 5g
- *お茶漬けなどに使われる、ごく小粒のあられ。ない場合は、塩味のあられせんべいでもよい。
- ・あさつき 適量
- ・焼きのり 適量
- ・削り節 適量
つくり方
1
高野豆腐は紙タオルで包んで、ボウルに重ねたざるにのせ、軽くおもしをして水けをきる。
! ポイント
水分が出ると味がうすまり、水っぽくなるので、水けをしっかりきる。
2
梅干しは種を取り除き、梅肉を細かくたたく。1とともにボウルに入れてよく混ぜ、器に盛る。
3
ぶぶあられは細かく砕き、あさつきは小口切りにし、焼きのりは小さくちぎり、削り節とともに散らす。
全体備考
【高野豆腐の下ごしらえ】材料(つくりやすい分量)
高野豆腐…4枚(約70g)
水…1.5リットル
1.鍋に水と高野豆腐を入れ、途中で裏返して全体に水を含ませる。
2.1~2分間後に取り出して軽く水けをきって4等分にし、鍋に戻して中心部分まで水を含ませる。
3.強火にかけ、煮立ったら火を弱めてゆでる。
形を残す場合は、5~6分間ゆでて火を止める。網じゃくしで丁寧に取り出し、ボウルに重ねたざるに広げ、自然に水けをきる。
●保存方法●
水けをきった状態で保存容器に入れ、表面にラップをしてふたをする。冷蔵庫に入れ、2~3日間保存可能。
きょうの料理レシピ
2016/01/06
今こそ伝えたい!京料理人の温故知新レシピ
このレシピをつくった人
中村 元計さん
天龍寺で修行後、24歳より生家の料亭に入り、伝統の味を伝える。日本ならではの食材を生かした料理も提案。和食を科学的な視点で分析したわかりやすい解説も好評。NPO法人「日本料理アカデミー」でも活躍中。
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