きょうの料理レシピ
白身魚の姿蒸し
蒸し物なら、魚の形もそのままに料理できます。蒸気があっさり味に整えてくれます。
写真: 木村 拓(東京料理写真)
エネルギー
/160 kcal
調理時間
/30分
材料
(4人分)
- ・かれい 1匹
- ・ねぎ 2本
- ・しょうが 1かけ
- ・チキンスープ 大さじ1
- *湯大さじ1に顆粒チキンスープの素(中国風)少々を溶いたもの
- ・香菜 4株
- ・サラダ油
- ・しょうゆ
つくり方
1
かれいのウロコを金たわしでこすり落とす。尾から頭にむかって、表と裏の両面をこする。裏返して、腹に包丁で切り目を入れ、指か菜ばしで腹ワタを取り出し、水で中まで洗う。フォークで表の皮めに穴をあける。
! ポイント
細かいウロコが取れると全体が白っぽくなる。泥臭さが取れて、おいしい蒸し物になる。
きれいな形で仕上げるため、裏側から腹ワタを取る。
皮の数ヶ所穴を開けておくと、蒸したときに皮が大きく破れることはない。
2
ねぎは4cm長さに切る。半分に割って芯を取り出し、残りをせん切りにして水に放す。しょうがは皮をむき、せん切りにしてねぎと同じ水に放す。
3
2で取ったねぎの芯を皿に並べ、1のかれいをのせる。
4
中華なべの深さの8割まで水を入れ、ステンレス製のリングをおいて中華せいろをのせ、火にかける。蒸気が上がったら3の皿をせいろに入れてふたをし、5~6分間蒸す。
5
2のねぎとしょうがをざるに上げ、水けをきる。小なべで熱したサラダ油大さじ3を上から回しかける。
6
なべにチキンスープとしょうゆ大さじ3を入れて、ひと煮立ちさせる。せいろから取り出したかれいにかけ、5をかれいの上にこんもりとのせる。周りに食べやすく切った香菜を散らす。
きょうの料理レシピ
2004/01/22
野口日出子の“すり鉢”使い
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