いりそうめん
堅めにゆでたそうめんを使って、和風のビーフンのように仕上げます。今回は生しいたけを使っていますが、干ししいたけを使ってもおいしいです!
写真: 工藤 雅夫
*1人分
*1人分
*そうめんをゆでる時間は除く。
材料
(2人分)
つくり方
ベーコンは1cm幅くらいの厚めの細切りにする。にんじんは薄い短冊形に切る。しいたけは固く絞った布巾でかさを拭き、軸を除いて3~4mm幅に切る。キャベツは軸を除いて重ね、食べやすい大きさに切る。オクラは水で洗って塩適量をまぶし、熱湯にくぐらせうぶ毛を取る。水に放し、水けをよくきってヘタを除き、5mm厚さの小口切りにする。ねぎは斜め薄切りにする。
卵はボウルに割り入れ、菜箸でよく溶きほぐす。塩少々を加えて混ぜる。
中華鍋(またはフライパン)を中火で熱し、サラダ油大さじ1を鍋肌にまんべんなく行き渡らせて2を一気に流し入れる。鉄べらで大きくかき混ぜて炒め、ひとまとまりになったらバットに取り出す。
あまりかき混ぜすぎず、半熟のまま大きくまとめる。
中華鍋を拭いて再び火にかけ、サラダ油大さじ2を鍋肌にまんべんなく行き渡らせ、ベーコンをサッと炒める。にんじん、しいたけを加えて炒め、オクラ、キャベツを加えて大きく混ぜるように炒め、塩小さじ1/2、こしょう少々をふる。バットにあけ、鍋をきれいにする。
中華鍋にサラダ油大さじ2を熱し、そうめんをサッと炒める。4、3の具材を順に戻し入れて炒め合わせ、いったん火を止めてうす口しょうゆ大さじ1/2と酒大さじ1を加える。再び強火にしてサッと混ぜ、ねぎを加えて炒め合わせ、火を止める。
全体に味をなじませるために、調味料を加えるときはいったん火を止める。
このレシピをつくった人
鈴木 登紀子さん
(1924~2020)青森県生まれ。都内で料理教室を主宰。本格懐石から毎日の惣菜まで、味わい深く凛とした盛りつけの和食を伝える第一人者。テレビのバラエティー番組でも活躍。
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