豚玉
お好み焼きの定番中の定番。キャベツから水分が出るので、生地づくりは食べる直前に作ります。
写真: 蛭子 真
*1枚分
*1枚分
*だしをとる時間は除く。
材料
(2枚分)
- 【だし】*つくりやすい分量/でき上がり約カップ5
- ・昆布 (10cm四方) 1枚
- ・鶏もも肉 1枚
- ・合わせ節 50g
- *かつお節、さば節、うるめ節をブレンドしたもの。なければ、いずれか1種類だけ、もしくはあるものを好みでブレンドしてもよい。
- ・キャベツ 5~6枚(約240g)
- 【生地】
- 【A】
- ・薄力粉 80g
- ・重曹 3g
- ・塩 2つまみ強
- ・だし 80ml
- *上記。
- 【B】
- ・卵 2コ
- ・山芋 (すりおろしたもの) 大さじ2弱
- ・天かす (市販) 大さじ1
- ・青ねぎ (小口切り) 小さじ1
- ・紅しょうが (みじん切り) 1つまみ
- ・粉がつお 1つまみ
- ・豚バラ肉 (薄切り/8cm長さ) 10枚
- ・青じそ 2枚
- ・ウスターソース 少々
- ・お好み焼き用ソース (市販) 適量
- *お好み焼き用の濃厚な甘口のソース。
- ・青のり 少々
- ・粉がつお 少々
- ・サラダ油
- ・マヨネーズ
つくり方
昆布、鶏肉、水カップ7+1/2を鍋に入れ、中火にかける。沸いたらアクをすくって弱火にし、時々泡が立つくらいの火加減で、20~30分間煮る。合わせ節を加え、弱火で25分間煮てからこし、冷ます。
昆布は途中で取り出さなくてもよいが、煮くずれるようなら、取り出す。
キャベツは重ねて、端から2~3mm幅に切る。包丁の向きを90度左に回転させて8mm幅に切り、粗いみじん切りにする。
ボウルに【A】を入れて混ぜ、【だし】を注いでなめらかになるまで、泡立て器でしっかりと混ぜ合わせる。
3に【B】を加え、泡立て器で素早く混ぜ合わせる。2のキャベツを加え、玉じゃくしで奥から手前に向けてすくうように混ぜていく。まんべんなく混ざったら、【生地】をすくって持ち上げ、空気を含ませるように5回ほど混ぜる。
【生地】に空気を含ませると、ふっくらと焼き上がる。
ホットプレートを高温(220~240℃)に熱し、お好み焼きを焼く範囲にだけ、薄くサラダ油をのばし、4の半量をのせる。玉じゃくしの背で、真ん中を薄く、周りに土手ができるように直径約22cmの円形に広げる。
火が通りにくい真ん中を薄く整えて焼くと、均一な焼き上がりに。
真ん中に青じそ1枚をのせ、豚肉をなるべく重ならないように青じその周りに並べる。最後の1枚を青じその上にのせる。こちらが表となる。もう1枚も同様にする。
約3分間焼き、裏に軽く焼き色がついていたらテコで返し、さらに3~4分間焼く。焼いている間に、テコの角で裏面に10か所くらい切り込みを入れ、再度返す。
【生地】がふくらまなくなるので、なるべくいじらない。切り込みを入れると火の通りがよくなる。
表にウスターソースをはけで薄く塗る。
まず、スパイシーなウスターソースを塗ると味が引きしまる。
マヨネーズ小さじ2/3ずつのせ、はけにお好み焼き用ソースをたっぷりとって全体に塗り広げる。青のり、粉がつおをふる。
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