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きょうの料理レシピ

らっきょうの塩水漬け

らっきょう本来のおいしさが味わえます。手間はかかリますが、その分喜びもひとしお。まずは、そのままの味を楽しんで。

らっきょうの塩水漬け

写真: 鈴木 雅也

材料

(つくりやすい分量)

・らっきょう (泥付き) 1kg
*すぐにつくれないときは、泥付きのまま新聞紙に包み、冷蔵庫の野菜室に入れる。1週間ほど状態が保てる。ポリ袋に入れると蒸れるので注意。
・粗塩 70g

つくり方

1

大きめのボウルに水をはり、らっきょうを一つかみずつ入れ、ほぐしながら洗う。

2

ざるに上げて水けをきり、重ならないように広げて乾かす。

3

一粒ずつ、薄皮をむく。皮はなめらかな表面が出てくるまで1~2枚むく。傷がある場合は厚い皮もむく。

4

根と芽を切る。

! ポイント

根はギリギリのところを切る。根元を切りすぎると漬け汁がしみ込み、カリカリ感がなくなる。

5

ホウロウ容器に4を入れて塩をふり入れ、あおりながら全体に粗塩を行き渡らせる。

6

水カップ3を注いで平皿をのせ、その上に小皿を置く。容器のふたをして冷蔵庫に入れる。

全体備考

【食べごろ】1週間後から。
【保存】冷蔵庫で約2か月間。

【らっきょうの選び方】
 ○ ぷっくりした形で芽が出ていないもの。傷がなく、つや、はりのあるもの。
 × 芽が伸びて、傷があるもの。表面の皮がむけかけているものもNG。

【道具】いずれも清潔なものを使用。
・ホウロウ容器(ふた付き/直径21cm×高さ9.5cmを使用)
・容器より一回り小さな平皿1枚(落としぶた用)
・平皿より一~二回り小さな皿2~3枚(おもし用)

きょうの料理レシピ
2015/06/09 家族で楽しむ 初夏の手仕事

このレシピをつくった人

杵島 直美

杵島 直美さん

和洋中問わず、家庭でつくりやすいおかずを提案。母である料理研究家の村上昭子さんから受け継いだ保存食づくりは得意中の得意。簡単にできるアイデア料理も好評。

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