きょうの料理レシピ
実ざんしょうのしょうゆ漬け
実ざんしょうは薬味として、香りが移った漬け汁は風味じょうゆとして活用できます。
写真: 三村 健二
調理時間
/20分
*アクを抜く時間、味をなじませる時間は除く。
材料
(つくりやすい分量)
- ・実ざんしょう 100g
- ・しょうゆ 約140ml
下ごしらえ・準備
つくる前にしておくこと
1 保存瓶を水から煮沸消毒しておく。
! ポイント
瓶が揺れて割れないように、布巾やタオルを鍋の底に敷いておくとよい
つくり方
1
実ざんしょうは小枝から外しながら、水につける。すべて外し終えたら、流水の下で水をかえながらよく洗い、水けをきる。
! ポイント
水につけるのは、枝についていた部分の変色を防ぐため。
2
鍋にたっぷりの湯を沸かし、実ざんしょうを7~8分間ゆでる。
3
指でギュッと押すと、つぶれるくらいに柔らかくなったら、ざるに上げて湯をきる。
4
水につけ、30分間ほどおき、アクを抜く。一粒食べてみて、えぐみや辛みが強ければ、水につける時間を長くする。
5
ざるに上げて水けをよくきり、保存瓶に入れて、しょうゆをヒタヒタに注ぐ。ふたをし、常温に2週間ほどおき、味をなじませる。
全体備考
■食べごろ:常温に2週間ほどおいて味がなじんでから。
■保存:実ざんしょうにしょうゆが完全にかぶる状態で、常温で約1年間。途中、しょうゆをつぎ足してもよい。
~小さめの瓶に小分けして保存すると便利~
実ざんしょうは、塩漬け、しょうゆ漬けにしてシンプルに楽しむのが飛田さんの定番。小さめの瓶に小分けして保存すると使いやすく、衛生的にも安心。ゆで時間やアク抜きの時間は物によって差があるので、様子を見ながら加減する。こしょうや薬味の代わりの風味づけとして、さまざまな料理に活用できる。
◆このレシピをつかって◆
刺身のカルパッチョさんしょうオイルがけ
鶏肉ときゅうりのさんしょう炒め
ちりめんざんしょう
きょうの料理レシピ
2015/05/18
初夏の手仕事
つくったコメント