きょうの料理レシピ
ポーチドエッグ
柔らかな白身の中から、トロッと黄身が流れ出すポーチドエッグは、少しハイカラなおふくろの味。新鮮な卵を使うと固まりやすく、失敗なく仕上がります。
写真: 鈴木 雅也
エネルギー
/390 kcal
*1人分
調理時間
/20分
*卵を常温に戻す時間は除く。
つくり方
1
卵は冷蔵庫から出して常温に戻し、器に1コずつ割り入れる。
! ポイント
紅茶のカップのような取っ手がついた器に入れると、鍋に入れやすい。
2
鍋に湯1リットルを沸かし、塩小さじ1、酢大さじ1を入れる。
3
2の湯がグラグラしないように弱火にし、穴あき玉じゃくしに少し湯をすくい、卵を入れる。
! ポイント
沸騰した湯の中に入れると、卵が飛び散り、形がくずれやすい。
4
穴あき玉じゃくしごと静かに湯に沈め、そっと玉じゃくしを外して形を整える。
! ポイント
卵白が少し固まってきたら、玉じゃくしを外す。
5
好みで5~6分間ゆで、穴あき玉じゃくしで引き上げて水けをきり、軽く塩をふる。
! ポイント
【塩と酢の効果で形よく】湯に塩や酢を入れてゆでると、固まりやすくなり、卵白がバラバラにならない。卵に塩や酢の味がつかない程度に、両方少量ずつ入れるのがコツ。
6
イングリッシュマフィンは横半分に切り、オーブントースターでこんがりと焼いてバター少々を塗る。ポーチドエッグをのせ、ブロッコリーとかぶのサラダを添える。
全体備考
【目指すポイント】
黄身を半熟に、形よく仕上げる。
◆「ブロッコリーとかぶのサラダ」のつくり方はこちら◆
ブロッコリーとかぶのサラダ
きょうの料理レシピ
2015/02/17
おふくろの味 定番100
このレシピをつくった人
真崎 敏子さん
都内で洋風家庭料理教室を主宰。
イギリス、ドイツに暮らしてその国の本格的な料理を学び、ホテルの製菓部にて修業。主婦が一人で作れる華やかな中にも、味のよいパーティー料理、家庭料理を目指している。
つくったコメント