きょうの料理レシピ
がんづき
【郷土料理 宮城県】ねっちりしたタイプ、白いもの、黒いものなどさまざまなバリエーションがある素朴な蒸し菓子。ここでは卵が入ったタイプをご紹介。黒糖の香りが、郷愁をそそります。
写真: 工藤 雅夫
エネルギー
/1200 kcal
*全量
調理時間
/30分
*冷ます時間は除く。
材料
(14×16.5×高さ5cmの型1台分)
- ・薄力粉 150g
- ・黒砂糖 100g
- ・卵 1コ
- ・重曹 小さじ1
- ・酢 カップ1/4
- ・くるみ 適量
つくり方
1
型にオーブン用の紙を敷いておく。
2
ボウルに卵を割り入れ、泡立て器でほぐし、黒砂糖を加えて混ぜる。重曹を水小さじ2で溶いて加え、薄力粉を加えてゴムべらでサックリ混ぜる。
3
七分(ぶ) ほど混ざったら酢を加えて手早くさらに混ぜ、1の型に生地を流し、表面にくるみを飾る。
! ポイント
酢が入ると生地が泡立つので泡が消えないうちに手早く蒸す。
4
蒸気の上がった蒸し器に布巾を敷いて3を入れる。布巾でくるんだふたをのせ、強火で20分間蒸す。竹串を刺して生地がついてこなければ蒸し上がり。型と紙をはずし、網にのせて冷ます。
きょうの料理レシピ
2014/11/03
【日本縦断 秋の郷土料理大集合!】北海道~東北編
このレシピをつくった人
浜崎 典子さん
料理学校の校長を務めた経験を生かし、料理番組や雑誌のフードコーディネート、講習会など各種メディアで活躍している。郷土料理にも造詣が深い。
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