きょうの料理レシピ
さんまのトマト煮
地中海のいわしとトマトの料理をヒントにした、トマト缶で手軽にできる煮物。隠し味のカレー粉で、プロの料理に早変わり。
写真: 今清水 隆宏
エネルギー
/430 kcal
*1人分
調理時間
/20分
材料
(2人分)
- ・さんま (1匹約130g) 2匹
- ・トマトの水煮 (缶詰/カットタイプ) 1缶(400g)
- ・にんにく (みじん切り) 1かけ分
- ・たまねぎ (みじん切り) 50g
- ・カレー粉 二~三つまみ
- ・バジル (生) 3~4枚
- ・塩 少々
- ・こしょう 少々
- ・小麦粉
- ・オリーブ油 大さじ1+1/2
つくり方
1
さんまは半分に切って内臓を除き、流水で腹の中をよく洗い、水けを拭く。塩・こしょう各少々をふり、表面に小麦粉をまぶす。
2
フライパンにオリーブ油大さじ1+1/2を中火で熱し、さんまを焼く。表面全体に焼き色がついたら取り出す。
3
2のフライパンでにんにくを中火で炒め、香りが出たらたまねぎを加える。塩・こしょう各少々をふり、たまねぎの甘い香りがしたらトマト、カレー粉を加えて強火にする。
4
煮立ったらさんまを戻し入れ、軽く揺すりながら1分間煮る。さんまを裏返し、さらに1分間煮る。
5
器にじゃがいもの細切りサラダと4を盛り、バジルをちぎって散らす。
全体備考
《カレー粉》
トマト煮にコクと深みを出している。店ではミートソースにも入れている。ただし、あくまで隠し味。カレーと分かるほど入れないよう、ご注意を。
きょうの料理レシピ
2014/09/29
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このレシピをつくった人
延藤 光昭さん
調理師専門学校を卒業後、ホテル等を経てフランスのコルシカ島やアルザス地方で修業する。7年前に東京・浅草にある洋食レストランのシェフとなる。2010年から料理長として腕をふるう。
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