きょうの料理レシピ
ブラッディ・メアリー
ウォッカをトマトジュースで割った濃厚な味わいのカクテルです。トマトの酸味とスパイシーな香りがバランスよく溶け合います。
写真: 高橋 栄一
エネルギー
/190 kcal
*1人分
調理時間
/3分
材料
(1人分)
(360ml容量のグラス)
- ・ウォッカ 60ml
- *大麦、小麦、とうもろこしなどを原料とした蒸留酒。
- 【A】
- ・レモン汁 10~15ml
- ・セロリソルト 少々
- *セロリの種から作られた粉末に塩を混ぜたスパイス。
- ・黒こしょう 少々
- ・ホットペッパーソース 5滴
- ・ウスターソース 5滴
- ・トマトジュース 1缶
つくり方
1
グラスにウォッカを入れ、【A】を順に加えてバースプーンで軽く混ぜる。
2
トマトジュースを加えながら混ぜる。
全体備考
【道具】バースプーン
材料を混ぜるためのスプーン。回転しやすいよう、柄の部分が、らせん状になっている。スプーン部分は1ティースプーン(約5ml)が計量できる。
【プロの技法1】あらかじめよく冷やす。
カクテルは冷やすほどにおいしくなる。冷たさを持続させてゆっくり味わうために、ベースの蒸留酒やグラス(冷凍庫で耐冷性のあるもの)は冷凍庫で冷やすとよい。
【プロの技法2】「ビルド」と「ステア」
飲むグラスに直接、氷や材料を入れてカクテルをつくる技法が「ビルド」。材料の比重の関係で混ざりにくいことがあるので、グラスに注ぐ順番を守ることが大切。ミキシンググラスに氷と材料を入れ、バースプーンでかき混ぜる技法が「ステア」。材料を混ぜながら冷やし、混ぜたらストレーナーを使ってグラスにこし入れる。材料の比重が同じくらいのときには、ステアの方法でつくることが多い。
きょうの料理レシピ
2014/09/18
谷原章介のザ・男の食彩
このレシピをつくった人
毛利 隆雄さん
日本を代表する名バーテンダー。東京会館のバーで働いたことがきっかけでこの道へ。数々の名店で腕を磨いたのち、バーの聖地、東京・銀座に店を構える。カウンターに立つかたわら、後進の育成にも力を注いでいる。
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