きょうの料理レシピ
とうがんと小芋の炊き合わせ
旬の野菜をだしが主役の煮物に。夏ならではの冷製仕立でいただきます。
写真: 久間 昌史
エネルギー
/110 kcal
*1人分
調理時間
/45分
*冷やす時間は除く。
材料
(2人分)
- ・とうがん (4cm×5cm) 2切れ(正味80g)
- ・粗塩 適量
- ・里芋 (小) 6コ
- ・さやいんげん 6本
- 【煮汁(1:1:15)】
- ・うす口しょうゆ 30ml(大さじ2)
- ・みりん 30ml(大さじ2)
- ・だし 450ml(カップ2+1/4)
- ・青柚子(ゆず)の皮 (せん切り) 適量
つくり方
1
とうがんは種とワタを除き、外側の堅い皮をそぐ。皮側に格子状に切り目を入れ、皮側に粗塩をすり込んで10分間ほどおく。
! ポイント
皮側の堅さが残らないよう、塩をすり込んで脱水させ、柔らかくします。
2
沸騰した湯で1を竹串がスッと通るまでゆで、冷水にとって水けをきる。【煮汁】の半量を鍋に合わせ、とうがんを入れて弱火で10分間ほど煮る。
3
沸騰した湯で里芋を5分間ゆで、冷水にとって皮をむく。耐熱容器に入れ、水少々を加えてラップをし、電子レンジ(600W)に5分間ほどかける。残りの【煮汁】を別の鍋に合わせ、里芋を入れて弱火で15分間ほど煮る。
4
2、3の粗熱を取り、冷たくなるまで【煮汁】ごと冷蔵庫で冷やす。さやいんげんはヘタを除いてゆで、2の【煮汁】に浸して一緒に冷やす。
5
4を【煮汁】と一緒に器に盛り、青柚子の皮をあしらう。
全体備考
【煮汁】
旬の野菜を味わうなら、だしが主役の煮汁が正解。
◆応用◆
かぼちゃの煮物
きょうの料理レシピ
2014/07/23
割合で味を決める!村田吉弘の夏の献立
このレシピをつくった人
村田 吉弘さん
京都の日本料理店3代目主人。和食がより簡単に、楽しくなるアイデアレシピを数多く提案し、家庭料理のつくり手を応援している。
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