きょうの料理レシピ
あじの棒フライ
新しい油で揚げる、家のフライは軽くてふんわり、サクサクで格別!ソースをたっぷりかけて召し上がれ。
写真: 澤井 秀夫
エネルギー
/340 kcal
調理時間
/30分
材料
(2人分)
つくり方
1
食パンはちぎってフードプロセッサーにかけ、生パン粉をつくる。
2
付け合わせのキャベツはせん切りにし、新たまねぎは繊維に沿って薄切りにする。ざるに合わせて30秒間ほど水にさらし、水けをよくきっておく。
3
パセリは葉先をそろえて束ね、みじん切りにし、紙タオルで包んで水けを絞る。
4
あじに小麦粉をまぶし、余分な粉をしっかりとはたく。
5
1切れずつ溶き卵をつけ、ボウルの縁で余分な溶き卵をきり、すぐに1のパン粉をまぶす。
6
フライパンに揚げ油カップ2+1/2を強めの中火にかけ、木製の菜箸を差し入れて箸先から泡がしっかりと出るまで熱し、中火に落とす。パン粉をつけたあじを入れ、温度が下がったらやや火を強めて揚げる。
7
音がカリカリと高くなれば火を弱め、こんがりとするまで揚げて油をきる。
8
2と3を合わせて皿にこんもりとのせ、手前にあじを盛る。レモンを添え、好みでソースをたっぷりとかける。
全体備考
あじは「釣りあじ」といって、網ではなくさおで釣り上げ、丁寧に扱われたものが理想的。
刺身で食べておいしい魚をフライにします。多少値は張りますが、外食をすることを思えばかなり安いものです。
【こちらのレシピも参考に!】
あじのさばき方
きょうの料理レシピ
2014/06/05
土井善晴のホッとする四季ごはん
このレシピをつくった人
土井 善晴さん
おいしいもの研究所代表。長年にわたる多様な食の経験から、和食文化の伝統を踏まえた一汁一菜を提案。新しい発想で料理を楽しくするきっかけをつくったと評価され、2022年度 文化庁長官表彰に選ばれる。各大学にて教授、講師も務める。
つくったコメント