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きょうの料理レシピ

あじの棒フライ

新しい油で揚げる、家のフライは軽くてふんわり、サクサクで格別!ソースをたっぷりかけて召し上がれ。

あじの棒フライ

写真: 澤井 秀夫

材料

(2人分)

・あじ (三枚におろして棒状に切ったもの) 2匹
*1匹約180g
・食パン (6枚切り) 1~1+1/2枚
・溶き卵 適量
【付け合わせ】
・キャベツ 200g
・新たまねぎ 100g
・パセリ 2本
・レモン 1/4コ
・小麦粉
・揚げ油
・中濃ソース

つくり方

1

食パンはちぎってフードプロセッサーにかけ、生パン粉をつくる。

2

付け合わせのキャベツはせん切りにし、新たまねぎは繊維に沿って薄切りにする。ざるに合わせて30秒間ほど水にさらし、水けをよくきっておく。

3

パセリは葉先をそろえて束ね、みじん切りにし、紙タオルで包んで水けを絞る。

4

あじに小麦粉をまぶし、余分な粉をしっかりとはたく。

5

1切れずつ溶き卵をつけ、ボウルの縁で余分な溶き卵をきり、すぐに1のパン粉をまぶす。

6

フライパンに揚げ油カップ2+1/2を強めの中火にかけ、木製の菜箸を差し入れて箸先から泡がしっかりと出るまで熱し、中火に落とす。パン粉をつけたあじを入れ、温度が下がったらやや火を強めて揚げる。

7

音がカリカリと高くなれば火を弱め、こんがりとするまで揚げて油をきる。

8

23を合わせて皿にこんもりとのせ、手前にあじを盛る。レモンを添え、好みでソースをたっぷりとかける。

全体備考

あじは「釣りあじ」といって、網ではなくさおで釣り上げ、丁寧に扱われたものが理想的。
刺身で食べておいしい魚をフライにします。多少値は張りますが、外食をすることを思えばかなり安いものです。

【こちらのレシピも参考に!】
あじのさばき方

きょうの料理レシピ
2014/06/05 土井善晴のホッとする四季ごはん

このレシピをつくった人

土井 善晴

土井 善晴さん

おいしいもの研究所代表。長年にわたる多様な食の経験から、和食文化の伝統を踏まえた一汁一菜を提案。新しい発想で料理を楽しくするきっかけをつくったと評価され、2022年度 文化庁長官表彰に選ばれる。各大学にて教授、講師も務める。

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