きょうの料理レシピ
包みいなりずし弁当
油揚げに詰める手間が省ける簡単いなりずしが主役です。松花堂弁当箱の四つの仕切りに1人分ずつ盛るという、料亭風の粋な盛り付けで紹介します。
写真: 鈴木 雅也
つくり方
1
包みいなりずしをつくる。
! ポイント
弁当箱に盛るときは、合わせ目を下にして置く。
2
サーモンの柚庵(ゆあん)西京焼きをつくる。
3
塩昆布とピーマンのあえ物をつくる。
4
ごぼう入り鶏つくねをつくる。
! ポイント
常温に少しおいて汁けをきり、弁当箱に詰める。
5
1~4を詰める。
全体備考
【ほめられポイント】
★ いなりずしは、油揚げで包む方法ならば、形を整えるのも簡単!
★ 料亭の定番焼き魚は、一度で二度おいしい! 柚庵(ゆあん)焼き&西京焼きをミックス。
★ あえ物には、ピーマンと混ぜるだけで絶品!味つけいらずの万能調味料・塩昆布を。
★ 鶏つくねは、うまみたっぷり、口当たりしっとり。火を通したそぼろと、生のひき肉を混ぜるプロの技!
きょうの料理レシピ
2014/04/28
ほめられ行楽弁当
このレシピをつくった人
中嶋 貞治さん
東京新宿にある割烹の料理長。北大路魯山人主宰の「星岡茶寮」初代料理長を務めた祖父を持ち、父も料理長人。京都での修業を経て、1980年に「新宿割烹 中嶋」を引き継ぐ。ホテルの日本料理店の調理顧問や料理教室の講師も務め、メディア、各種イベントでも活躍。繊細な味と美しい盛りつけに定評がある。
つくったコメント