きょうの料理レシピ
ごぼう入り鶏つくね
ひき肉は1/3量をそぼろにし、その煮汁もひき肉と合わせるので、うまみがたっぷりです。ゴツゴツとした食感を楽しむため、ごぼうのささがきは太めがおすすめです。
写真: 鈴木 雅也
エネルギー
/190 kcal
*1人分
調理時間
/30分
*前日30分 当日0分
材料
(4人分)
- ・鶏ひき肉 300g
- 【A】
- ・だし カップ1/2
- ・しょうゆ 小さじ2
- 【B】
- ・卵黄 1コ分
- ・かたくり粉 大さじ1
- ・新ごぼう 100g
- 【C】
- ・水 カップ2
- ・酒 カップ1/2
- ・しょうゆ 大さじ3
- ・みりん 大さじ3
つくり方
前日
1
鍋にひき肉100gを入れて【A】を注ぎ、中火にかける。絶えず混ぜながら、水分をとばす。肉がポロポロになったら火から下ろし、ざるを通して、そぼろと煮汁に分け、煮汁もとっておく。
2
フードプロセッサーに残りのひき肉を入れ、1のそぼろを2~3回に分けて加え、かくはんする。
3
2に1の煮汁を2~3回に分けて加え、かくはんする。スプーンですくってポタリと落ちるくらいが混ぜ上がりの目安。
4
【B】を加え、なめらかになるまで軽くかくはんする。
5
ごぼうは皮をこそげ、ささがきにする。水にさらしてアクを抜き、水けをしっかりときる。
6
4をボウルに移し、ごぼうを加え、まんべんなく混ぜ合わせる。8~12等分に分けて丸める。
7
鍋に【C】を合わせて強火にかけ、煮立ったら、6を入れる。つくねが浮いてきたら火を止め、そのまま冷ましてから、煮汁ごと冷蔵庫に入れる。
当日
8
常温に少しおいて汁けをきり、弁当箱に詰める。
きょうの料理レシピ
2014/04/28
ほめられ行楽弁当
このレシピをつくった人
中嶋 貞治さん
東京新宿にある割烹の料理長。北大路魯山人主宰の「星岡茶寮」初代料理長を務めた祖父を持ち、父も料理長人。京都での修業を経て、1980年に「新宿割烹 中嶋」を引き継ぐ。ホテルの日本料理店の調理顧問や料理教室の講師も務め、メディア、各種イベントでも活躍。繊細な味と美しい盛りつけに定評がある。
つくったコメント