きょうの料理レシピ
牛肉のやわらかしぐれ煮
牛肉はサッと煮て、牛肉と煮汁を分けます。煮汁に香味野菜を入れて風味よく煮てから肉を戻すと、翌日もふっくら柔らかに仕上がります。赤みそのコクで、こっくりとした味わい。
写真: 鈴木 雅也
エネルギー
/250 kcal
*1人分
調理時間
/30分
*前日
材料
(4人分)
- ・牛切り落とし肉 250g
- 【A】
- ・酒 カップ1
- ・水 カップ1/2
- ・みりん カップ1/4
- ・砂糖 大さじ1
- ・しょうゆ 大さじ1
- ・しょうが (皮をむいてせん切り) 20g
- ・ねぎ (斜め薄切り) 80g
- 【B】
- ・たまりじょうゆ 大さじ1強
- *なければ、しょうゆ大さじ1強で代用してもよい。
- ・はちみつ 大さじ1
- ・赤みそ 小さじ2
つくり方
前日
1
鍋にたっぷりの湯を沸かして牛肉を入れ、菜箸でほぐして霜降りにする。色が変わったら手早く冷水にとって冷まし、よく水けをきる。
2
鍋をきれいにし、【A】を合わせて強火にかけ、煮立ったら肉を入れる。ひと煮立ちしたら、ざるを通して肉と煮汁に分ける。
3
2の煮汁を鍋に戻して中火にかけ、しょうが、ねぎを加えて煮立てる。そのまま大きな泡が出るまで煮て、牛肉を加える。
4
【B】を順に加えて混ぜる。とろみがついたら、煮汁を少量取り分けて赤みそを溶き、鍋に加える。泡がブクブクと沸き立つ火加減を保ちながら、煮汁がほとんどなくなるまで煮詰める。火を止めてそのまま冷まし、冷蔵庫に入れる。
当日
5
常温に少しおいて、弁当箱に詰める。
きょうの料理レシピ
2014/04/28
ほめられ行楽弁当
このレシピをつくった人
中嶋 貞治さん
東京新宿にある割烹の料理長。北大路魯山人主宰の「星岡茶寮」初代料理長を務めた祖父を持ち、父も料理長人。京都での修業を経て、1980年に「新宿割烹 中嶋」を引き継ぐ。ホテルの日本料理店の調理顧問や料理教室の講師も務め、メディア、各種イベントでも活躍。繊細な味と美しい盛りつけに定評がある。
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