きょうの料理レシピ
たいかぶら汁
強いうまみの骨付きたいと、旬のかぶのゆで汁ごとたっぷり使ったかぶら汁は相性ぴったり。やさしいとろみで、体が温まります。
写真: 藤澤 了
エネルギー
/180 kcal
*1人分
調理時間
/35分
*たいに塩をふっておく時間は除く。
材料
(2人分)
つくり方
1
たいは縦半分に切り、塩少々をまんべんなくふって冷蔵庫に5時間おく。表面加工のしてあるフライパンを火にかけ、たいの皮を焼き色がつくようにしっかり焼く。
2
かぶは皮をむき、縦半分に切る。かぶる程度の湯を沸かし、皮と一緒にゆで、ゆで汁は捨てずに取り出す。
! ポイント
味のある皮は捨てずに、身と一緒にゆでて利用する。
3
2の鍋に基本の昆布だしを同量合わせて火にかけ、【A】を入れる。1のたいを加えたら弱火で火を通し、かぶを加えて3分間煮る。火を止め、たいとかぶを器に盛る。
4
3の鍋を火にかけ、すりおろしたかぶを加え、水溶きくず粉を回し入れてとろみをつける。火を止めて3に注ぎ、かぶの葉、柚子の皮を添える。
! ポイント
みぞれ汁にすることで、よりかぶの風味がよくなる。
きょうの料理レシピ
2013/11/19
大阪の味で“ごちそうさん”
このレシピをつくった人
上野 修さん
高校卒業後、三重県志摩市のホテルでフランス料理の修業を重ねる。そののち大阪に戻り、1994年に修三さんの店を継ぎ、2代目となる。フランス料理のエッセンスを随所に取り入れながらも、浪速料理の味とスタイルを守り続けている。
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