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きょうの料理レシピ

いり玄米おこし

いり玄米と、いり大豆やごまなど体によい素材を合わせ、自家製の黒みつで固めたおこし。香ばしくてすっきりとした甘さです。

いり玄米おこし

写真: 日置 武晴

材料

(15cm四方、5mm厚さ1枚分)

・いり玄米 (玄米茶用/市販) カップ1/2(35g)
・いり大豆 (市販) 30g
・白ごま 大さじ2(約15g)
【黒みつ】
・黒砂糖 (粉末) 60g
・水 80g
・水あめ 10g
・麦こがし 大さじ2~3

下ごしらえ・準備

1 バットにオーブン用の紙を敷き、麦こがしの半量をふっておく。

2 【黒みつ】をつくる鍋の重さを量る。

つくり方

具を合わせる
1

いり玄米、いり大豆、白ごまをボウルに合わせる。

黒みつをつくる
2

黒砂糖と分量の水を片手鍋に入れて弱めの中火にかけ、木べらで混ぜて黒砂糖を溶かす。

3

黒砂糖が溶けてから5~6分間、焦がさないように鍋を回しながら、半量(70g)に煮詰める。

4

大きな泡がブクブクと出てきたら、おおかた半量になったサイン。はかりに、ぬらして堅く絞った布巾をのせて鍋を置き、重さを量る。半量より重ければ、再び煮詰める。

! ポイント

黒みつの煮詰め具合がおいしく仕上げるコツなので、できるだけ正確に半量に煮詰める。ぬれ布巾をのせるのは、鍋の底が熱くなっているため。

5

半量になったら火を止め、水あめを加え、木べらで混ぜる。弱めの中火にかけ、木べらでは混ぜずに、鍋を火から少し浮かして揺らしながら、1分30秒~2分間煮詰める。

6

ぬらして堅く絞った布巾の上に鍋をのせる。中央に木べらで線を引くと、ゆっくりと閉じる程度になればよい。

おこしを仕上げる
7

16に加え、木べらで大きくゆっくりと、まんべんなく混ぜる。

8

麦こがしの半量をふったバットに7をあけ、残りの麦こがしをふるいながら、うっすらとまんべんなくかける。オーブン用の紙をかぶせ、手のひらで押さえながら平らにし、15cm四方、5mm厚さを目安に形を整える。そのまま冷まし、固まったら、手で割るか包丁で切り、食べやすい大きさにする。

きょうの料理レシピ
2013/11/13 和・スイーツ

このレシピをつくった人

金塚 晴子

金塚 晴子さん

製菓学校で和菓子を学び、茶会や料亭の依頼菓子をつくるうちに、センスと味のよさが評判を呼ぶ。東京都内で和菓子教室を主宰。やさしくておいしい和菓子が評判を博している。

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