きょうの料理レシピ
大豆と鶏手羽の煮物
大豆と手羽先は組み合わせがよく、お互い味を引き立て合います。辰巳家定番の料理です。
写真: 小林 庸浩
エネルギー
/320 kcal
*1人分
調理時間
/45分
材料
(4人分)
つくり方
1
鶏手羽先は関節で2つに切り、塩少々をふる。
2
フライパンにオリーブ油大さじ2を中火で熱し、1を入れる。上下を返しながら7~8分間こんがりと焼き、焼けたものから鍋に移す。
! ポイント
手羽先をしっかりと焼きつけることが、この料理の決め手。色濃く焼いた手羽先が、大豆の味に力を与えます。
3
フライパンの余分な油を紙タオルで吸い取る。オリーブ油少々を入れて弱火にかけ、にんにく、たまねぎ、ローリエを順に加えて5分間ほど炒め、手羽先を入れた鍋に移す。
4
鍋にトマトを缶汁ごと加えて、トマトをつぶしながらなじむまで煮る。
! ポイント
夏は完熟トマトを使ってもよいでしょう。皮を湯むきして種を除き、粗く切って加えます。
6
煮立ったらアクをすくい、2くらいの火に弱め、塩適量を加える。20分間ほど煮て味見し、足りなければ塩で味を調える。器に盛り、パセリをのせる。
きょうの料理レシピ
2013/11/04
寒さにそなえる養生ごはん
このレシピをつくった人
辰巳 芳子さん
1924年生まれ。料理研究家の草分けだった母、浜子氏のもとで家庭料理を学ぶ一方、西洋料理の研さんも重ねる。父親の介護を通じてスープに開眼。高齢者へのスープサービスにも力を注ぎ、鎌倉の自宅などでスープ教室を主宰している。食育も実践し、児童が種をまき、育て、食べる「大豆100粒運動」を提唱し、広めている。
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