きょうの料理レシピ
実ざんしょうのつくだ煮
この時季ならではの青い実ざんしょうを手で摘みながら、その鮮烈な香りを楽しみましょう。じっくりとアクを抜いたのち、汁けがなくなるまで煮ていきます。
写真: 今清水 隆宏
エネルギー
/320 kcal
*全量
調理時間
/70分
*実ざんしょうのアクを抜く時間は除く。
材料
(つくりやすい分量)
- ・実ざんしょう 200g(正味)
- 【煮汁】
- ・しょうゆ 80ml
- ・酒 80ml
- ・みりん 60ml
- ・塩
- ・みりん
つくり方
実ざんしょうの下処理をする
1
実ざんしょうは、はさみで小枝に切り分け、手で摘み取る(細い軸がついていても、さほど食感に影響はないので、気にしなくてよい)。
2
鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩少々を入れる。実ざんしょうを入れ、指の腹でつぶれる堅さになるまで、約5分間ゆでる。
3
ざるに上げ、すぐにざるごと冷水にとる。
4
水を3~4回かえながら、一晩水にさらしてアクを抜く。
! ポイント
食べてみて、ピリリと舌を刺すようなアクが抜けるまでさらす。
つくだ煮をつくる
5
4の水けをきり、実ざんしょうを鍋に入れる。カップ1の水をヒタヒタに注ぎ、火にかける。
6
沸騰したところで、【煮汁】の調味料を順に加える。
7
ふたをせずに中火で30分間、汁けがなくなるまで煮る。
8
仕上げにみりん大さじ1を加えてサッと煮てつやを出す。
全体備考
《保存》
保存瓶に入れて密封し、冷蔵で半年間、冷凍で1年間、保存可能。
きょうの料理レシピ
2013/05/14
ニッポンおいしい手仕事
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