きょうの料理レシピ
数の子
子孫繁栄の象徴数の子。昔は干し数の子を戻してつくるのが主流でした。プリプリした食感と上品なうまみは感動もの。このすばらしい食材を食べて親しむことで守っていきたいですね。
写真: 竹内 章雄
エネルギー
/160 kcal
*全量
調理時間
/15分
*数の子を戻す時間、つけ汁に浸す時間は除く。 干し数の子なら全工程に4~5日間、 塩数の子なら2日間みておくとよい。
材料
(つくりやすい分量)
- ・干し数の子 4~5本
- *数の子を干して乾物にしたもの。 常温で2~3年間保存可能。 インターネットなどで入手できるが、 手に入らなければ、塩数の子でもよい。
- 【つけ汁】
- ・だし カップ1+1/2
- ・酒 カップ1/4
- ・しょうゆ 大さじ1
- ・塩 少々
- *塩水で戻した数の子には塩けが あるので、ごく少量でよい。
- ・削り節 大きく一つかみ
- ・塩
つくり方
1
干し数の子はたっぷりの塩水(水1リットルに対して塩小さじ1程度)に3~4日間つけ、毎日塩水を替えながら戻す。ふっくらとしてもとの大きさになったら水けをきって洗い、薄皮が残っていれば指先で取り除く。
! ポイント
塩数の子の場合は塩水に一昼夜つけ、塩を抜きすぎない程度に戻す。
2
ボウルにつけ汁の材料を入れて混ぜる。
3
密封容器に数の子を並べて2をヒタヒタに注ぎ、ガーゼを広げてのせる。削り節をのせてガーゼで包み(追いがつお)、ふたをして1日以上冷蔵庫におき、味を含ませる。
! ポイント
追いがつおで風味豊かに仕上げるので、盛り付ける際に削り節をふらなくてもよい。
全体備考
【保存】追いがつおをしたまま冷蔵庫へ。
きょうの料理レシピ
2012/12/10
おせち
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