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きょうの料理レシピ

鶏肉とれんこんの酢みそ煮

こっくりみそ味に酢を加え、さらにさっぱり感をプラスした夏向きの煮物です。できたてはもちろんのこと、ひんやりとひやしてもおいしい。酢が入ってるため保存性があり、お弁当にもおすすめです。

鶏肉とれんこんの酢みそ煮

写真: 今清水 隆宏

材料

(2人分)

・鶏もも肉 1/2枚(120g)
・れんこん 1/2節(130g)
・にんじん 1/4本
【A】
・だし カップ1/2
・酒 カップ1/4
・砂糖 大さじ2
・みりん 大さじ1
【B】
・赤みそ 大さじ1+2/3(30g)
・しょうゆ 小さじ2
・米酢 大さじ2
・白ごま 小さじ2
・ごま油

つくり方

1

鶏肉は一口大に切る。

2

れんこん、にんじんは皮をむいて乱切りにし、れんこんは水に2~3分間さらして水けを拭く。

3

鍋にごま油小さじ2を中火で熱し、鶏肉を炒める。油がなじんで表面が白っぽくなったら、れんこん、にんじんを加えて中火で炒め合わせる。

4

3に【A】を加えて強火で煮立たせ、アクを取る。オーブン用の紙の中央に丸い穴を開けて落としぶたにし、弱めの中火で2~3分間煮る。

5

4の煮汁少々で【B】の赤みそを溶きのばし、しょうゆとともに加え、少しとろみがつくまで5分間ほど煮る。仕上げに米酢を加え、1分間ほど煮て火を止める。器に盛り、白ごまをふる。

きょうの料理レシピ
2012/07/02 ささっとさっぱり元気おかず

このレシピをつくった人

斉藤 辰夫

斉藤 辰夫さん

大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、同校で教職員として日本料理の教授となる。パリ、スイス、ワシントンでも料理に携わる仕事をした国際派の料理家。
その後、エコール辻東京で専任教授を務める。
枠にはまらないユニークで新鮮な発想とわかりやすい指導に、幅広い層のファンがたくさん。現在は東京・国立で料理教室『斉藤辰夫料理スタジオ』を開いているほか、テレビや雑誌、講演などで忙しい毎日を送っている。著書に『煮もの』・『焼きもの』『全プロセスつき!基本の和食!』(ともに主婦と生活社)、『おいしい和食の大事典200』『和英つき 和食の辞典』(ともに成美堂出版)、『斉藤辰夫のいちばんかんたんな和食』(NHK出版)など多数。
現在、『NHK WORLD 』 “DINING WITH THE CHEF“に出演中。

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