ゆで豚の白ごまソース
かたまり肉ならゆでるだけでもごちそうになります。さっぱり味のゆで豚にコクのあるごま風味のソースがぴったりです!
写真: 松本 祥孝
*1人分
*肉を冷ます時間は除く。
材料
(つくりやすい分量/約4人分)
- ・豚バラ肉 (かたまり) 500g
- ・しょうが (大) 1かけ(20g)
- 【白ごまソース】
- ・練りごま (白) 大さじ2
- ・みそ 大さじ2
- ・砂糖 大さじ2
- ・水 カップ1/2
- ・水菜 100g
つくり方
しょうがは皮をむき、薄切りにする。鍋に豚肉としょうがを入れ、かぶるくらいの水(約1.5リットル)を注いで強火にかける。
豚肉は大きければ鍋に入りやすい大きさに切る。しょうがとともに、水から入れてじっくりゆでる。
煮立ったら弱火にしてアクを除き、約30分間ゆでる。火を止め、汁に入れたまま冷ます。
煮立ってくるとアクが出てくるので、火を弱めてていねいにすくい取る。最初にしっかり除いておくと、あとでアクが出にくくなる。
鍋にたっぷりの湯を沸かし、煮立ったら水菜を入れてサッとゆでる。水にとって水けを絞り、4~5cm長さに切る。小さめの鍋に【白ごまソース】の材料を入れて弱火にかける。泡立て器で混ぜながら、ひと煮立ちさせて火を止める。2の豚肉を取り出し、5~6mm厚さに切り分けて器に盛り、水菜をのせ、【白ごまソース】を脇に流す。
白ごまソースはグツグツ煮てしまうと練りごまが分離してしまうので注意。分離したときは、水少々を加え、弱火で再加熱するとよい。
【使う肉はこれ!】
◆豚バラ肉(かたまり)◆
赤身と脂肪が交互に層になっていて、「三枚肉」とも呼ばれるバラ肉。かたまりはブロックとも呼ばれ、角煮でおなじみ。脂肪が白く、赤身との境目がはっきりしているものを選ぶ。
このレシピをつくった人
瀬田 金行さん
1947年長野県生まれ。1972年に渡仏し、ジョルジュ・ブランのレストランで就業する。スペインの日本大使館公邸、ベルギーのEC大使公邸で料理人を務め、後に帰国して神戸でフレンチレストランを開業。現在は、東京・代田橋より、郷里 長野県松本市に移転、ビストロ瀬田亭コツナ、クッキングサロンコツナを営業中。
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