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きょうの料理ビギナーズレシピ

さんまのフライパン塩焼き

焼き網や魚焼きグリルで焼くのがポピュラーですが、ビギナーにもお手軽なフライパンで。中までふっくらと火が通ります。

さんまのフライパン塩焼き

写真: 榎本 修

エネルギー /340 kcal

*1人分

調理時間 /15分

*さんまに塩をふっておく時間は除く。

材料

(2人分)

・さんま 2匹(300g)
・大根 4~5cm(200g)
・すだち 1コ
・塩 小さじ1
・しょうゆ 適量

つくり方

水で洗う
1

大きめのボウルに水を入れる。さんまを入れ、指でなでるように表面をこすってよく洗い、ウロコやぬめりを取る。

水けをふく
2

さんまは軽く水けをきり、ペーパータオルを敷いたまな板に取り出す。さらに、上からもペーパータオルをかぶせ、軽く押さえるようにして、しっかりと水けをふく。

切る
3

まな板に、さんまの頭が左、腹が手前になるように置く。腹の中央についている腹ビレを持ち上げて1~2cm右側に包丁をまっすぐに入れ、長さを半分に切る。

塩をふり、野菜の下ごしらえをする
4

まな板に足付きの網などをのせ、さんまを並べる。20~30cm高さのところから全体に塩味がつくように、塩小さじ1/2をふり、さんまを裏返して、同様に塩小さじ1/2をふり、そのまま約10分間おく。大根は皮をむき、おろし器ですりおろしてざるに上げ、汁けをきる。すだちは横半分に切る。

! ポイント

塩をふったら、約10分間おいて。余分な水分と臭みが取れる。

さらに水けをふく
5

さんまは1切れずつ、ペーパータオルで軽く押さえるように水けをふく。

焼く
6

大きめのフッ素樹脂加工のフライパンを中火で熱し、盛りつけたときに表になる面(頭が左、腹が手前)を下にして並べ、ふたをせずに4~5分間焼く。焼き色がついたら、菜ばしで裏返す。

余分な脂をふき取る
7

ペーパータオルを菜ばしで持ち、余分な脂をていねいにふき取る。中火のまま、ふたをせずに3~4分間焼く。

! ポイント

さんまを何度も返すと、皮がはがれる原因に。

焼き上がり
8

さんまの両面に焼き色がついたら、器に盛る。大根おろしを添えてしょうゆ少々をかけ、すだちを置く。

きょうの料理ビギナーズレシピ
2008/09/29 魚をさらにおいしく

このレシピをつくった人

髙城 順子

髙城 順子さん

幅広いジャンルの料理に精通し、本格的な味を誰にでもつくりやすいレシピで提案。野菜のおいしさを引き出す料理が得意。「きょうの料理ビギナーズ」の監修を2年半務める。

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