きょうの料理レシピ
いかとあさりのしょうがパスタ
しょうがとレモンの香りがやさしい、さわやかな味。あさりのスープがコクを出しています。
写真: 福岡 拓
エネルギー
/370 kcal
調理時間
/25分
材料
(2~3人分)
- ・ファルファッレ 150g
- *なければ、フェットチーネやスパゲッティでも
- ・やりいか (小) 1ぱい
- ・あさり (砂抜きしたもの) 200g
- ・白ワイン 大さじ1
- ・しょうが (せん切り) 6g
- ・にんにく (みじん切り) 少々
- ・ズッキーニ (太めのせん切り) 1/2本
- ・にんじん (太めのせん切り) 1/3本
- ・ミニトマト (半分に切る) 8コ
- ・レモンの皮 (国産/せん切り) 少々
- ・塩
- ・エクストラバージンオリーブ油
- ・バター
- ・白こしょう
つくり方
1
ファルファッレは1%の塩を入れたたっぷりの湯で、表示どおりの時間でゆで上げて湯をきり、オリーブ油少々をまぶしておく。
2
やりいかは腹ワタごと足を抜き、ワタを除いて1本ずつ切り離し、胴は軟骨を除いて皮をむき、長さ4cm幅7mmの短冊切りにする。
3
なべにあさりと、水カップ1/2、白ワインを入れ、ふたをして強火であさりの口を開け、あさりの身は殻からはずし、蒸し汁と身ともにとっておく。
! ポイント
あさりを白ワインと水で一気に蒸し煮にし、口を開かせる。蒸し汁はうまみいっぱいのだしとなる。
4
フライパンにオリーブ油大さじ2、バター10gを熱し、しょうが、にんにくを入れて香りが出てきたら、ズッキーニ、にんじんを加えていため、3のあさりの蒸し汁を全部入れてひと煮立ちさせ、1/2量まで煮詰める。
5
4に2とあさりの身、ミニトマト、レモンの皮を入れてサッと火を通し、塩・こしょう各少々で味を調えて火を止める。
! ポイント
レモンは皮を薄くへぎ、細かくせん切りにして加える。皮のほうが香りがよく、持続する。
6
1のファルファッレをたっぷりの湯に入れてすぐ引き上げ、湯をきって5と混ぜ合わせる。
! ポイント
ショートパスタはあらかじめゆでておき、ソースと合わせる直前に湯どうしして温める。
きょうの料理レシピ
2003/06/30
シェフのパスタ
このレシピをつくった人
北見 博幸 さん
野菜たっぷりのイタリア料理の長所を生かしつつ、日本人の味覚に合う繊細かつ大胆な料理を追及。卓越したセンスと確かな技術で多くのファンをつかむ。空手は黒帯、ボクシングは元プロで、体力づくりは欠かさない毎日。
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