ご飯の炊き方
材料
- ・米 適量
つくり方
ボウルにたっぷりの水と米を入れ、手でサッと1~2回混ぜる。すぐにボウルを傾け、底に少したまるくらいを残して水を捨てる。手早く水を捨てないと、ぬかのにおいが米にしみ込むので注意。
指を広げ、ボールを握るような手つきでグルグルと10回くらい回して米を洗う。手のひらで強く押すと米が割れやすいので、指先でやさしく洗う。
たっぷりの水を注ぎ、手でサッと混ぜて水を捨てる。これを2~3回繰り返す。水の色が薄くなったらすすぎ終わり。
ざるに上げ、20~30分間おいて(または炊飯器の説明書に従って)水けをきる。長時間おくと米が乾燥して割れやすくなるので注意。
炊飯器の内釜に米を入れ、目盛りに合わせて水を注ぐ。そのまま約20分間おき(または炊飯器の説明書に従って)、スイッチを入れて普通に炊く。
炊き上がったらすぐ、ご飯がつかないようにしゃもじを水でぬらし、底からすくってほぐすように混ぜる。混ぜずに放っておくと、ご飯が堅くなるので注意。ご飯茶碗わんに盛るときは、2~3回に分けてふんわりと入れる。
【白いご飯は、精米したうるち米】
米は、ご飯として食べる「うるち米」と、餅やおこわにする「もち米」に分かれ、一般に米といえば、「うるち米」を指します。さらに、もみ殻を除いただけの「玄米」、皮などを除いた「精白米(精米)」、胚芽を少し残した「胚芽米」など、精米の度合いによっても分類されます。ここでは、一般的な「精白米」を使っています。
【米用カップにご用心】
炊飯器に付属の米用カップの容量は180ml。普通の計量カップは200mlなので、間違えないようにしましょう。米は、昔ながらの単位「合ごう」(1合は180ml)が定着しているため、炊飯器の目盛りも「合」が基準。炊飯器で炊く場合は、米用カップで量りましょう。
【ご飯は冷凍保存がおすすめ】
残ったご飯を冷凍保存すると、炊きたてのおいしさをキープできます。粗熱が取れたら、使いやすいように、1食分(130~150g)ずつに分け、ラップで包みます。平らにして厚みを均等にし、四角形に整えるとよいでしょう。さらにジッパー付きのポリ袋に入れ、冷凍庫に。約3週間を目安に食べきります。食べるときは電子レンジで解凍して。
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