ざるそば
コシのあるおいしいそばに仕上げるコツは、最後に氷水でキリッと冷やすこと。かむほどに、そばの香りが広がりますよ。
写真: 野口 健志
*1人分
*湯を沸かす時間は除く。
つくり方
ねぎは端から2~3mm幅に切る(小口切り)。のりは料理ばさみで4cm長さのせん切りにする。
大きめの鍋にたっぷりの水(約2リットル)を入れて強火にかける。大きめのボウルにたっぷりの水を入れておく。氷15~20コを用意する。
鍋の湯が煮立ったら、そばを入れ、袋の表示時間に合わせてタイマーをセットする。菜箸で手早く沈め、底から大きく混ぜてほぐす。
再び煮立ったら、火を少し弱め、そばが常に踊っている火加減でゆでる。吹きこぼれそうになったら、さらに火を弱めて調整する。時間になったら火を止め、大きめのざるに上げる。
用意した水にざるごとつけ、菜箸で混ぜる。水をかえてもう一度つけ、混ぜて粗熱を取る。流水をかけながら、手早く両手でもむように洗い、水けをきる。
ボウルにたっぷりの水と準備した氷を入れて氷水をつくり、5をざるごと入れ、軽く混ぜながら、約10秒間冷やす。ざるを引き上げ、上下に振ってしっかりと水けをきる。
器にそばを盛り、1ののりとねぎ、練りわさび、麺つゆを添える。
【そばの特徴】
●ニ八、十割はそば粉の割合
そばは、そば粉、またはそば粉と小麦粉を原料にし、水を加えてつくった麺。「日本そば」とも呼ばれます。そば粉だけでは成形しにくいため、小麦粉や、山芋、卵白などをつなぎとして加えています。一般に、つなぎ(小麦粉)が20%、そば粉が80%のものが「ニ八そば」。そば粉100%のものは「十割そば」と呼ばれています。
●手に入りやすい干しそば
市販のそばには、生麺の「生そば」、ゆでてある「ゆでそば」、乾麺の「干しそば」、ゆでて冷凍をした「冷凍そば」などがあります。ゆで時間などが異なるので、袋の表示に従って調理しましょう。今回、使用するのは乾麺。手に入りやすく、ビギナーにも扱いやすいのが特徴です。
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麺つゆ
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